ヤマノイモの花を紹介しています。
ヤマノイモの花を初めて見た日
ヤマノイモの花を初めて見たのは、2016年7月17日で、場所は神奈川県川崎市中原区・中原ゴルフガーデンの生垣で見ることができた。
(ヤマノイモの花 2021年8月19日撮影)
ヤマノイモの名前の由来
ヤマノイモの名前の由来は、サトイモ(里いも)に対する名前で、別名 自然薯(じねんじょ)も山野に自然に生えるという意味で名付けられた。
ご飯の定番のおかず とろろはヤマノイモが原料である。
ヤマノイモの花言葉
ヤマノイモの花言葉は、「気長」・「芯の強さ」・「恋のため息」・「治療」・「悲しい思い出」
ヤマノイモの生えている場所
ヤマノイモの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい生垣や林の下で、他の植物に絡まり、群生して生えているのを確認することができた。
ヤマノイモを見た経験談
2021年8月19日、ヤマトラノオの花を目当てに、東京都八王子市の小宮公園を訪れた。
ヤマトラノオの花を見ることができたので、公園内を散策することにする。
公園内を歩いていると、林の下の少し日が当たる場所で、白色の米粒みたいな小さな花が目にとまる。
近づいて見ると、「ヤマノイモの花かなぁ?」と判別に自信が持てず、調べるために花と葉っぱを撮影した。
自宅に帰宅して、インターネットの画像検索で調べると、やはりヤマノイモの花であることがわかった。
(ヤマノイモの花 2021年8月19日撮影)
ヤマノイモの花は雄花と雌花があり、雄花は上に突き出すような花の付き方をするのに対して、雌花は垂れ下がる。
小宮公園のヤマノイモの花はほとんど雄花で、雌花は見当たらなかった。
(ヤマノイモの雄花)
ヤマノイモの白色の米粒のような花はとても可愛いが、花に興味が無いと見逃してしまう。
ヤマノイモの花から、「これがご飯の定番のおかず とろろの原料か?」と思うと、想像することが出来なかった。
ヤマノイモの雄花はたくさん咲いていたので、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
しかし、自宅に帰宅して、被写体を調べると、ヤマノイモの雄花が1枚しか撮影していなかったことに、ガッカリしてしまう。
今後の宿題として、ヤマノイモの雄花と雌花を各3枚ほど撮影することである。
(ヤマノイモの花 2021年8月19日撮影)
(ヤマノイモの葉)
ヤマノイモ(ヤマノイモ科)花期7~8月
分布 本州・四国・九州・沖縄
山野にふつうに生えるつる性の多年草。
葉の付き方は対生し、長さ5~10cmの三角状披針形で基部は心形、先は長くとがる。
葉腋(ようえき)には、しばしば珠芽(むかご)がつく。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
また珠芽とは、ヤマノイモ科ではつるになる肉芽をいう。
雌雄株が異なる。
実は蒴果(さくか)で下向きにつき、平らなまるい翼が3個ある。
ちなみに蒴果とは、果実が熟すと、タネが覆う果実が裂けて飛び散る果実をいう。
種子は円形で、まわりには薄い翼がある。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)
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