ヤマトラノオの花を紹介しています。

ヤマトラノオの花を初めて見た日

ヤマトラノオの花を初めて見たのは、2021年8月19日で、場所は東京都八王子市の小宮公園で見ることができた。

ヤマトラノオの花(ヤマトラノオの花)

ヤマトラノオの名前の由来

ヤマトラノオの名前の由来は、山地に自生し、花の形をトラに見立てたところから名付けられたとされている。

ヤマトラノオの生えている場所

ヤマトラノオの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の林の下に生えているのを確認することができた。

クガイソウとの違い

厄介なのが、同じ仲間のクガイソウの花に似ていて、判別に迷ってしまう。

違いは葉っぱの生えかた

  • クガイソウ 輪生
  • ヤマトラノオ 互生

クガイソウの葉(参考 クガイソウの葉)

ヤマトラノオの葉(ヤマトラノオの葉)

クガイソウの花(参考 クガイソウの花)

ヤマトラノオの花(ヤマトラノオの花)

両者の違いは、葉っぱの生えかたを確認すれば、容易に判別できる

クガイソウの記事はこちらからどうぞ

ヤマトラノオを見た経験談

ヤマトラノオの名前を知ったのは、2020年夏に自分が見ている花ブログであった。
自分が見ている花ブログでは、東京都八王子市の小宮公園にヤマトラノオの花があることが紹介されていた。

2020年8月、ヤマトラノオの花を探しに小宮公園を訪れたが、公園が広いこともあり、闇雲に探してみたが、花を見つけることは出来なかった。

2021年になり、再び自分が見ている花ブログを見て、ヤマトラノオの花が咲いていることが紹介されていた。
念のため、小宮公園サービスセンターに電話をかけ、ヤマトラノオの生えている場所を確認し、日にちをおいて、現地に向かうことにした。

電話で聞いたヤマトラノオの生えている場所を、小宮公園の地図を見ながら歩き、教わった場所にたどり着くと、淡い鮮やかな紫色の花が目に飛び込んできた。
近づいて見ると、ヤマトラノオの花が2株ほど咲いていた。

ヤマトラノオの花(ヤマトラノオの花)

小宮公園サービスセンターに電話したとき、ヤマトラノオの花はほぼ終わりに近いとおっしゃていたが、10株ぐらいあった花はほとんど枯れていた。

あと1週間早く、小宮公園に来ていたら、ヤマトラノオの花はちょうど見ごろであったと思うと、ガッカリしてしまった。

しかし、ヤマトラノオの淡い鮮やかな紫色の花を見て、感動を覚え、やっぱり山に生えている花だなぁと思ってしまった。

ヤマトラノオの花(ヤマトラノオの花)

自分が見ている花ブログに、ヤマトラノオの花の色が大好きという文章が掲載されていて、自分も花を見て、花の色が好みなことに同感である。

ヤマトラノオの花(ヤマトラノオの花)

ヤマトラノオの花をゆっくり撮影したいところであったが、雨上がりの湿気とヤブ蚊に襲われて、思うように撮影できなかった。
話は少しそれるが、ドラッグストアで販売している虫よけスプレーを使っても、ヤブ蚊には全然効果がない。

無事ヤマトラノオの花を撮影することができた。

ヤマトラノオの花(ヤマトラノオの花)

ヤマトラノオの葉

(ヤマトラノオの葉)


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ヤマトラノオ(ゴマノハグサ科 APG分類ではオオバコ科)花期8~9月
分布 本州(関東地方以西)・九州(北部)
草の高さ40~90cmの多年草。
葉は対生し、広披針形でとがり、基部は細くなってほとんど柄が無い。
葉の両面に短い毛があり、特に葉の裏の脈上に多い。
花は茎の先に長い穂状になり、青紫色の花を密につける。


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