ヤマユリの花を初めて見た日

ヤマユリの花を初めて見たのは、2016年7月3日で、場所は神奈川県川崎市中原区の井田平台公園で見ることができた。

ヤマユリの名前の由来

ヤマユリの名前の由来は、山に生えるユリから名付けられたとされている。
また大きな花が風に揺れる様から「ゆする」・「ゆれる」がなまって「ユリ」になったという説が有力とされている。
さらに朝鮮語から由来している説もある。
ちなみに自分が住んでいる神奈川県の県の花であり、よく植物観察で通っている東京都八王子市の市の花に指定されている。

ヤマユリの生えている場所

ヤマユリの生えている場所は、自分が見た限りでは、山野の林の下に生えているのを確認することができた。
また観賞用としても栽培できることもあり、自宅の近くの民家の庭にヤマユリが植えられているのを夏になると見かけることがある。

ヤマユリを見た経験談

2021年7月20日に東京都八王子市の片倉城跡公園を散策していたときに、公園内を散策していると、草の高さがかなり高く白い大きな花が目に飛び込んできた。
近づいてみるとヤマユリの花が咲いているのを確認することができた。

新型コロナウイルスの影響でマスクを着用しての散策でも、ヤマユリの花から放つ強烈な香りがした。
植物観察に興味が無くても、ヤマユリの花の大きさは22~24cmぐらいと大きいのですぐにわかる。

片倉城跡公園のヤマユリの花は最盛期を過ぎていて、終わりかけの花が多く見受けられたが、まだ花が咲いている株もあり、なんとか撮影することができた。
無事ヤマユリの花を撮影することができた。

ヤマユリの花ヤマユリの花(ヤマユリの花 2021年7月20日撮影)

ヤマユリの葉(ヤマユリの葉)


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ヤマユリ(ユリ科)花期7~8月
分布 本州(中部地方以北)
ユリの王様といえる。
日本の野草のなかでは1番大きい。
強烈な香りを放ち、かなり遠くからでも、また暗闇でも気が付く。
球根は食用にもなる。
山地や丘陵地のススキ草原に生え、高さ1m以上になる。
自生の分布は本州だけだが、北海道や四国・九州でも野生化した花が見られる。
花言葉は「荘厳」や「威厳」・「純潔」・「飾らぬ美」・「飾らない美」・「人生の楽しみ」・「高貴な品性」
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)