ヌマトラノオの花を初めて見た日

ヌマトラノオの花を初めて見たのは、2017年8月27日で、場所は千葉県山武市の成東食虫植物群落で見ることができた。

ヌマトラノオの名前の由来

ヌマトラノオの名前の由来は、沼に生える虎の尾を意味していて、湿地に生えるトラノオから名付けられたとされている。

ヌマトラノオの生えている場所

ヌマトラノオの生えている場所は、自分が見た限りでは、湿地や沼に生えているのを確認することができた。

オカトラノオとの違い

植物観察を始めたときに、同じ仲間のオカトラノオと花の形や色がかなり似ているため判別に迷う。
違いはまず生えている場所で、オカトラノオは名前の頭に「オカ」が示すとおり丘陵地の草地に生えている。
それに対してヌマトラノオは名前の頭に「ヌマ」が示すとおり湿地や沼に生えている。

また花の付き方も違い、オカトラノオは花全体が太く垂れ下がって花が咲いているのに対して、ヌマトラノオは直立してオカトラノオより花の付き方が細く花が咲いている。
植物観察に慣れてくれば両者の違いはすぐにわかるようになる。

ヌマトラノオを見た経験談

2021年7月6日にスズサイコの花を探しに、東京都町田市の神明(しんみょう)谷戸を訪れたが、スズサイコの花は見つけることができず谷戸を散策していた。
谷戸の湿地を歩いていたときに、白色の直立した花の群落が目に飛び込み近づいてみると、ヌマトラノオの花が咲いていた。

ヌマトラノオの花の見ごろは最盛期を過ぎていたが、まだ白色の花が綺麗な株とつぼみでこれから花が開く株もあった。
どんよりした曇り空の中でヌマトラノオの群落を見たときは、静かなたたずまいの中でひっそりと花が咲いていたのに感動を覚えた。
無事ヌマトラノオの花を撮影することができた。

ヌマトラノオの花ヌマトラノオの花(上の2点ともヌマトラノオの花 2021年7月6日撮影)

ヌマトラノオの葉(ヌマトラノオの葉)


スポンサーリンク

ヌマトラノオ(サクラソウ科)花期7~8月
分布 本州・四国・九州
湿地に生える高さ40~70㎝の多年草。
地下茎を長くのばしてふえ、茎の基部は赤みを帯びる。
葉は互生し、長さ4~7cm、幅1~1.5cmの倒披針状長楕円形で、先端は急に細くなってとがる。
茎の先に総状花序を直立し、白い小さな花を多数つける。
花びらは直径5~6mm。
花言葉は「平静」や「思いがけない」
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)