コマツナギの花

コマツナギの花トウコマツナギとの違いコマツナギを見た経験談を紹介しています。

コマツナギの花を初めて見た日

コマツナギの花を初めて見たのは、2018年6月17日に、東京都町田市・五反田谷戸で見ることができた。

コマツナギの花(コマツナギの花 2021年6月28日撮影)

コマツナギの名前の由来

コマツナギの名前の由来は、茎は細いが、馬をつなげるほど丈夫なことから名付けられた。

コマツナギの花言葉

コマツナギの花言葉は、「希望をかなえる」

コマツナギの生えている場所

コマツナギの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらに群生しているのを確認することができた。

トウコマツナギとの違い

厄介なのが、トウコマツナギによく似ていて、判別が難しいと感じる。

1.花期

  • トウコマツナギ 5~9月
  • コマツナギ 7~9月

2.木の高さ

  • トウコマツナギ 40~250cm
  • コマツナギ 40~80cm

3.産地

  • トウコマツナギ 中国原産
  • コマツナギ 在来種

トウコマツナギの花(参考 トウコマツナギの花)

コマツナギの花(コマツナギの花)

両者の違いは、花期木の高さを確認すればよいが、専門家ですら判別が難しい。
またコマツナギトウコマツナギは、同一のものという考えもある。

トウコマツナギの記事はこちらからどうぞ

コマツナギを見た経験談

2021年6月28日、初夏の花を探しに、東京都八王子市・長池公園を訪れる。
公園・外周を歩いていると、草むらに赤紫色の花が目に飛び込む。

近づいてみると、コマツナギの花が咲いているのを確認することができた。

コマツナギの花(コマツナギの花 2021年6月28日撮影)

コマツナギの花は、マメ科の特徴である蝶形花(ちょうけいか)なので、いつ見ても面白い形をしているなぁと実感する。
ちなみに蝶形花とは、虫のチョウに似た花をいう。

コマツナギの花(コマツナギの花 2024年6月28日撮影)

コマツナギの花は4~5mmと小さいが、赤紫色の花が群生して咲くことから、名前や特徴を知ると、目につくようになる

また長池公園・外周コマツナギの花の他に、コマツナギの白花も咲いている。
コマツナギの白花を見れたときは、とても嬉しかった。

コマツナギの白花(コマツナギの白花)

ちなみにコマツナギは、チョウのミヤマシジミの食草である。

コマツナギの花は咲き始めであり、咲いている株を選んで、撮影することができた。

コマツナギの花(コマツナギの花 2021年6月28日撮影)

コマツナギの葉(コマツナギの葉)


コマツナギ(マメ科)花期7~9月
分布 本州・四国・九州
草地や川の土手・道ばたなどの日当たりがよく、やや乾いたところに群生する。
高さ40~80cmの草本状の小低木で、茎や葉に毛がまばらにある。
葉は奇数羽状複葉。
ちなみに羽状複葉とは、小さい葉が左右に羽状に並んでいるものをいう。
小葉は7~13個あり、長さ0.8~1.5cmの長楕円形。
ちなみに小葉とは、複数で構成されている小さい葉っぱをいう。

葉腋(ようえき)に長さ4~10cmの総状花序を出し、淡紅紫色をやや密につける。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根の部分を指す。
花は花序の下から咲き上がる。
実は長さ約2.5~3cmで、熟すと黒くなる。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)


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