・シュウメイギクの花・シュウメイギクを見た経験談を紹介しています。
シュウメイギクの花を初めて見た日
シュウメイギクの花を初めて見たのは、2017年9月18日に、東京都町田市・小山田緑地で見ることができた。
(シュウメイギクの花 2023年11月13日撮影)
シュウメイギクの名前の由来
シュウメイギクの名前の由来は、秋にキクによく似た花をつけることから名付けられた。
別名 貴船菊(キブネギク)は、かつて京都の貴船に多かったことによる。
シュウメイギクの花言葉
シュウメイギクの花言葉は、「薄れゆく愛」・「淡い思い」・「多感な時」・「忍耐」
シュウメイギクの生えている場所
シュウメイギクの生えている場所は、自分が見た限りでは、人家周辺に生えているのを確認することができた。
シュウメイギクを見た経験談
2023年11月13日、ミカエリソウの花を目当てに、東京都八王子市・東京都薬科大学薬用植物園を訪れる。
園内に入り、通路を進むと、キクに似た紫色の花が目に飛び込む。
近づいてみると、ピークは過ぎていたが、シュウメイギクの花が咲いているのを確認することができた。
(シュウメイギクの花 2023年11月13日撮影)
シュウメイギクの花を見て、名前の由来のとおり、キクの花によく似ている。
最初にシュウメイギクの名前を名付けた人は、的を得ていると実感してしまう。
(シュウメイギクの花 2023年11月13日撮影)
しかし、シュウメイギクはキク科で無く、キンポウゲ科である。
シュウメイギクの花が紫色であることから、たくさん咲いていると、よく目立つ。
また遠目で見て、「紫色のキクの花が咲いたか?」と錯覚してしまう。
(シュウメイギクの花 2023年11月13日撮影)
シュウメイギクの花は紫色の他に、白色もある。
東京都薬科大学薬用植物園のシュウメイギクの花は、ピークは過ぎていたが、花の状態が良いものもあり、被写体を選んで撮影することができた。
(シュウメイギクの花 2023年11月13日撮影)
(シュウメイギクの葉)
シュウメイギク(キンポウゲ科)花期9~11月
分布 本州・四国・九州
中国原産で古い時代に帰化したものと考えられている。
人家周辺の石垣などに多く、あまり深い山地には生えない。
日当たりのよい乾燥気味の場所に生える。
石灰岩地を好む傾向があり、石灰岩が露出しているような林縁などでは、ときに群生することもある。
高さは70cmほどになり、茎は二股状に枝分かれする。
根元には長い柄のある根生葉(こんせいよう)がある。
ちなみに根生葉とは、地上の茎の根元についている葉をいう。
花の直径は7cmほどで、花びらは30枚ほどある。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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