ウグイスカグラの花

ウグイスカグラの花ミヤマウグイスカグラとの違いウグイスカグラを見た経験談を紹介しています。

ウグイスカグラの花を初めて見た日

ウグイスカグラの花を初めて見たのは、2016年3月5日に、東京都八王子市・長池公園で見ることができた。

ウグイスカグラの花(ウグイスカグラの花 2024年3月27日撮影)

ウグイスカグラの名前の由来

ウグイスカグラの名前の由来は、ウグイスが囀(さえず)り始めるころに花が咲き、ウグイスが隠れるからウグイスガクレが訛(なま)った説。
また実を食べるウグイスの様子が、神楽を舞うような様子の説がある。

別名 ウグイスノキ

ウグイスカグラの花言葉

ウグイスカグラの花言葉は、「明日への希望」・「未来を見つめる」

ウグイスカグラの生えている場所

ウグイスカグラの生えている場所は、自分が見た限りでは、低山丘陵地の林下に生えているのを確認することができた。

ミヤマウグイスカグラとの違い

厄介なのが、ミヤマウグイスカグラによく似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは腺毛(せんもう)の有無

  • ミヤマウグイスカグラ 花・花柄・葉っぱの至るところに生える
  • ウグイスカグラ 無毛

ちなみに腺毛とは、植物の表に出ている毛をいう。

ミヤマウグイスカグラの花(参考 ミヤマウグイスカグラの花)

ウグイスカグラの花(ウグイスカグラの花)

ミヤマウグイスカグラの葉(参考 ミヤマウグイスカグラの葉)

ウグイスカグラの葉(ウグイスカグラの葉)

両者の違いは、腺毛の有無を確認すれば、間違えることは無い。

ミヤマウグイスカグラの記事はこちらからどうぞ

ウグイスカグラを見た経験談

2024年3月27日、春の花を探しに、神奈川県川崎市多摩区・生田緑地を訪れる。
緑地内・中央広場(客車付近)をウロウロしていると、紅色の小さい花がぶら下がって咲いている。
よく見ると、ウグイスカグラの花が咲き始めであった。

ウグイスカグラの花(ウグイスカグラの花 2024年3月27日撮影)

ウグイスカグラの花の大きさ1~2cmと小さすぎることから、目を凝らさないと、見つけることができない。
しかし、ウグイスカグラの花を認識すると、木の至るところに咲いていることにビックリしてしまう。

ウグイスカグラの花(ウグイスカグラの花 2024年3月27日撮影)

ウグイスカグラの淡い紅色の花は、春の季節によく似合う
またウグイスカグラの花が咲き出すと、春が来たことを実感する。

ウグイスカグラの花(ウグイスカグラの花 2024年3月27日撮影)

ウグイスカグラの名前の由来は諸説あるが、花の姿を見ていると、強引に名付けた感じもする

生田緑地のウグイスカグラの花は咲き始めであり、咲いているものを選んで、撮影することができた。
しかし、ウグイスカグラの花の大きさ1~2cmと小さすぎることから、ピントを合わせるのに一苦労である。

今後の宿題として、初夏に熟すウグイスカグラの実を撮影することである。

ウグイスカグラの花(ウグイスカグラの花 2024年3月27日撮影)



ウグイスカグラ(スイカズラ科)花期3~5月
分布 本州・四国
低山の雑木林などに生える高さ2mほどの落葉低木。
白っぽい樹皮は剥がれやすく、ささくれのような木肌をしている。
よく枝分かれして、葉が伸び出す少し前に花を咲かせる。
普通2個ずつが垂れ下がって咲く。
6月から7月にかけて、実は赤く熟し、食べられる。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編)


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