ニオイタチツボスミレの花

ニオイタチツボスミレの花タチツボスミレとの違いを紹介しています。

ニオイタチツボスミレの花を初めて見た日

ニオイタチツボスミレの花を初めて見たのは、2016年3月31日に、東京都八王子市・長沼公園で見ることができた。

ニオイタチツボスミレの花(ニオイタチツボスミレの花 2020年3月18日撮影)

ニオイタチツボスミレの名前の由来

ニオイタチツボスミレの名前の由来は、タチツボスミレに似て、花に匂いがあることから名付けられた。

ニオイタチツボスミレの花言葉

ニオイタチツボスミレの花言葉は、「よく似た人だから」

ニオイタチツボスミレの生えている場所

ニオイタチツボスミレの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草地の斜面に生えているのを確認することができた。

タチツボスミレとの違い

厄介なのが、タチツボスミレによく似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは花の色

  • タチツボスミレ 淡い紫色
  • ニオイタチツボスミレ 濃い紫色・中央部の白色がハッキリしている

タチツボスミレの花(参考 タチツボスミレの花)

ニオイタチツボスミレの花(ニオイタチツボスミレの花)

両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。

タチツボスミレの記事はこちらからどうぞ

ニオイタチツボスミレを見た経験談

2024年4月2日、ニオイタチツボスミレの花を目当てに、神奈川県川崎市多摩区・生田緑地を訪れる。
緑地内・枡形(ますがた)山に向かう途中、斜面に濃い紫色のスミレの花がチラッと見えた。
近づいてみると、ニオイタチツボスミレの花が咲き始めであった。

ニオイタチツボスミレの花(ニオイタチツボスミレの花 2024年4月2日撮影)

ニオイタチツボスミレの花は、濃い紫色で、中央部の白色がハッキリしていて、目に入りやすい。
ニオイタチツボスミレの花が咲くと、春本番が始まったことを実感する。

ニオイタチツボスミレの花(ニオイタチツボスミレの花 2024年4月2日撮影)

ニオイタチツボスミレの植物名「ニオイ」は、現地で花の匂いを嗅いだが、匂いらしい匂いは全くしなかった

ニオイタチツボスミレの花は咲き始めであったが、被写体を撮影するとき、コンパクトデジカメカメラではピントが合わず、一眼レフカメラでは距離を測って撮影したため、満足にいく撮影ではなかった。
今後の宿題として、ニオイタチツボスミレの花をわかりやすく撮影することである。

ニオイタチツボスミレの花(ニオイタチツボスミレの花 2024年4月2日撮影)

ニオイタチツボスミレの葉(ニオイタチツボスミレの葉 真ん中・先端がとがっている葉)


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ニオイタチツボスミレ(スミレ科)花期4~5月
分布 北海道・本州・四国・九州
日当たりのよい草地や丘陵地・山地などに生え、高さが15cmほどになる。
全体に白くて、短い毛が生える。
海岸近くに生えるものの中には、葉や茎が無毛で、ピカピカとした光沢があるものがあり、ハマニオイタチツボスミレという。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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