シラヤマギクの花

シラヤマギクの花シラヤマギクに似ている花との違いを紹介しています。

シラヤマギクの花を初めて見た日

シラヤマギクの花を初めて見たのは、2016年10月2日に、東京都八王子市・景信(かげのぶ)山で見ることができた。

シラヤマギクの花(シラヤマギクの花 2021年8月19日撮影)

シラヤマギクの名前の由来

シラヤマギクの名前の由来は、山に咲く白い菊という意味で名付けられた。

シラヤマギクの花言葉

シラヤマギクの花言葉は、「丈夫」

シラヤマギクの生えている場所

シラヤマギクの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の林の下に生えているのを確認することができた。

ゴマナ・シロヨメナとの違い

厄介なのが、ゴマナシロヨメナの花によく似ていて、判別に迷ってしまう。

違いは花の大きさ花びらのつき方

  • ゴマナ 花の大きさ 1.5cm 花びらはビッシリつく 花は集まって咲いている
  • シロヨメナ 花の大きさ 1.5~2cm 花びらはビッシリつく
  • シラヤマギク 花の大きさ 1.8~2.4cm 花びらのつき方 まばら

ゴマナの花(参考 ゴマナの花)

シロヨメナの花(参考 シロヨメナの花)

シラヤマギクの花(シラヤマギクの花)

3者の違いは、現地で植物観察の回数をこなせば、雰囲気でわかるようになる。

ゴマナの記事はこちらからどうぞ


シロヨメナの記事はこちらからどうぞ

シラヤマギクを見た経験談

2021年8月19日、ヤマトラノオの花を目当てに、東京都八王子市の小宮公園を訪れた。
ヤマトラノオの花を無事に見ることができたので、公園内を散策することにした。

小宮公園の林の下を散策していると、白色のキクの花が1輪咲いているが目に飛び込んできた。
近づいて見ると、シラヤマギクの花が咲き始めであった。

シラヤマギクの花(シラヤマギクの花 2021年8月19日撮影)

シラヤマギクの花を見たとき、花びらの長さがどこかまばらで、間の抜けた印象を感じた
シラヤマギクの花は、もともと秋本番に咲く花であるが、まさか8月中旬にお目にかかれるとは思わなかった

シラヤマギクの花(シラヤマギクの花 2021年8月19日撮影)

現地で植物観察をしていて、野菊の仲間は似たような花が多く、どうしても判別に迷ってしまう。
小宮公園でシラヤマギクの花を見たときも、現地にいて、名前がわからなかった。
自宅に帰宅して、確認のため、撮影した被写体の特徴を図鑑と見比べて、シラヤマギクであることがわかった。

早咲きのシラヤマギクの花を撮影して、辺りを見渡したが、やはり1輪しか咲いていなかった。
無事シラヤマギクの花を撮影することができた。

シラヤマギクの花(シラヤマギクの花 2021年8月19日撮影)

シラヤマギクの葉(シラヤマギクの葉)


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シラヤマギク(キク科)花期8~10月
分布 北海道・本州・四国・九州
山の草原に生え、茎が赤くなるのが特徴。
山地の林縁や高原などの日当たりのよい乾き気味の草原に生える。
数本が固まって生えることが多い。
高さは1mほどになるが、まれに2mほどに伸びるものもある。
葉は茎の下部につくものほど大きくなり、ハッキリとした葉の柄がある。
花の直径は2cmほどである。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)


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