アカネスミレの花アカネスミレに似ている花との違いを紹介しています。

アカネスミレの花を初めて見た日

アカネスミレの花を初めて見たのは、2016年4月9日に、東京都八王子市・小宮公園で見ることができた。

アカネスミレの花(アカネスミレの花 2021年4月6日撮影)

アカネスミレの名前の由来

アカネスミレの名前の由来は、花の色が茜(あかね)色のスミレというところから名付けられた。

アカネスミレの花言葉

アカネスミレの花言葉は、「ささやかな幸せ」・「ひそかな愛」・「誠実」・「乙女の愛」

アカネスミレの生えている場所

アカネスミレの生えている場所は、自分が見た限りでは、標高の低い丘陵地山地の日当たりのよい場所で確認することができた。

アカネスミレに似ている花

アカネスミレに似ている花との違いをまとめました。

オカスミレとの違い

厄介なのが、オカスミレによく似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは花びら側弁・基部以外の毛の有無

  • オカスミレ ほぼ無い
  • アカネスミレ 有り

アカネスミレの茎・毛(アカネスミレの茎・毛)

アカネスミレの葉(アカネスミレの葉)

オカスミレの花(参考 オカスミレの花)

アカネスミレの花(アカネスミレの花)

両者の違いは、花びら側弁・基部以外の毛の有無を確認すれば、間違えることは無い。

オカスミレの記事はこちらからどうぞ

サクラスミレとの違い

厄介なのが、サクラスミレに似ていて、判別が難しいと感じる。

違いはまず生えている場所

  • サクラスミレ 標高1000m前後・山地の明るい林下
  • アカネスミレ 低山の日当たりのよい草地

次に花の大きさ

  • サクラスミレ 2.5cmほど
  • アカネスミレ 1.5cmほど

サクラスミレの花(参考 サクラスミレの花)

アカネスミレの花(アカネスミレの花)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

サクラスミレの記事はこちらからどうぞ

アカネスミレを見た経験談

2024年4月6日、アカネスミレの花を目当てに、東京都八王子市・滝山丘陵を訪れる。
丘陵内・霞神社周辺をウロウロしていると、濃い紫色のスミレの花が目にとまる。
よく見ると、茎や葉っぱに毛が多いことからアカネスミレの花であることがわかった。

アカネスミレの花(アカネスミレの花 2024年4月6日撮影)

アカネスミレの茎・毛(アカネスミレの茎)

アカネスミレの葉(アカネスミレの葉)

アカネスミレの花を見ていて、スミレの花は紫色のものが多いが、「アカネ」である茜色というのも納得ができる

アカネスミレの花(アカネスミレの花 2024年4月6日撮影)

アカネスミレの花は、濃い紫色であり、目につきやすい。
濃い紫色の花であることから、春の季節にマッチしている

アカネスミレの花(アカネスミレの花 2024年4月6日撮影)

霞神社境内には、アカネスミレの花のそばに、ニオイタチツボスミレの花が咲いていた。
同じ紫色の花でも、色の明るさなどが微妙に違い、両者の違いを理解するのに、わかりやすい場所である。

アカネスミレの花は見ごろであり、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。

アカネスミレの花(アカネスミレの花 2024年4月6日撮影)


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アカネスミレ(スミレ科)花期4~5月
分布 北海道・本州・四国・九州
アカネスミレの花が咲くころは、木々の芽吹き前なので、林の下にも充分日が当たる。
雑木林の下などにも多い。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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