・アカバナマンサクの花・ベニバナトキワマンサクとの違い・アカバナマンサクを見た経験談を紹介しています。
アカバナマンサクの花を初めて見た日
アカバナマンサクの花を初めて見たのは、2023年2月12日に、神奈川県相模原市緑区・津久井城山公園で見ることができた。
(アカバナマンサクの花)
アカバナマンサクの名前の由来
アカバナマンサクの名前の由来は、まず「アカバナ」について、花びらが赤色であるところから。
次に「マンサク」については、他の花に先駆けて咲くところから、「まず咲く」が東北地方でなまった説が1つ。
また、豊年満作の「満作」の意味で、枝いっぱいに花をつけるという説がある。
アカバナマンサクの花言葉
アカバナマンサクの花言葉は、「情熱」
アカバナマンサクの生えている場所
アカバナマンサクの生えている場所は、自分が見た限りでは、丘陵地の林の下に生えているのを確認することができた。
ベニバナトキワマンサクとの違い
厄介なのが、花の色が似ている「ベニバナトキワマンサク」との違いが、植物観察を始めたとき難しいと感じる。
違いはまず花びらの色
- ベニバナトキワマンサク ピンク色
- アカバナマンサク 茶色を帯びた赤色
(参考 ベニバナトキワマンサクの花)
(アカバナマンサクの花)
また葉っぱの形態にも違いがあり
- ベニバナトキワマンサク 1年中葉っぱがある
- アカバナマンサク 冬に葉っぱが落ちる
両者の違いは、花びらの色を確認すれば、間違えることは無い。
アカバナマンサクを見た経験談
アカバナマンサクの名前を知ったのは、自分が見ている花ブログであった。
自分が見ている花ブログに、アカバナマンサクの花が、神奈川県相模原市緑区・津久井城山公園にあることが紹介されていて、現地に向かう。
津久井城山公園に到着し、アカバナマンサクの木のある場所がわからず、パークセンターに尋ねる。
すると、アカバナマンサクの木のある場所を、パンフレットに印をつけてもらい、指定の場所に行く。
指定の場所に着くと、遠目から赤色に染まった木が見える。
近づいてみると、アカバナマンサクの花が満開であった。
(アカバナマンサクの花)
アカバナマンサクの花を初めて見たとき、本当に「マンサクの赤花なんだぁ」と納得してしまう。
赤花というより、実際は少し茶色を帯びている。
(アカバナマンサクの花)
アカバナマンサクの花が咲いているとき、葉っぱはまだ出ていない。
またマルバマンサクの品種として扱われている。
アカバナマンサクの花は、ちょうど見ごろであり、天気もよかった影響で、いい写真が撮影できたと実感する。
しかし、アカバナマンサクの花は、1つ1つ小さく、ピントを合わせるのに、かなり手間取ってしまった。
(アカバナマンサクの花)
(アカバナマンサクの木の全体像)
アカバナマンサク(マンサク科)花期2~3月
落葉小高木。
落葉樹の多い場所に生えている。
花びら全体が暗い赤色を帯びる。
枯れ葉が枝に残っていることがある。
葉は単葉(たんよう)で互生し、長さ5~11cm・幅3~7cm。
葉の先が半円形のひし形状円形または広卵形で、基部は左右の形が違う。
ちなみに単葉とは、1枚で構成されている葉をいう。
葉の縁は先半分に波状のギザギザがあり、残りの半分は全縁。
果実は直径1cmほどの卵状球形で、熟すと2つに裂けて、光沢のある黒い種子を2個弾き飛ばす。
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