
・アケボノシュスランの花・アケボノシュスランを見た経験談を紹介しています。
アケボノシュスランの花を初めて見た日
アケボノシュスランの花を初めて見たのは、2025年10月19日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。
(アケボノシュスランの花)
アケボノシュスランの名前の由来
アケボノシュスランの名前の由来は、花の色を朝の空に例えたシュスランの意味で名付けられた。
アケボノシュスランの生えている場所
アケボノシュスランの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の林下に生えているのを確認することができた。
アケボノシュスランを見た経験談
2025年10月19日、アケボノシュスランの花を目当てに、東京都八王子市・高尾山を訪れる。
高尾山・アケボノシュスラン自生地に向かうと、先客のおじさんがカメラを構えていたので、「もしかしてアケボノシュスラン?」と思った。
先客のおじさんのカメラの先に、アケボノシュスランの花が1輪咲いていた。
(アケボノシュスランの花)
アケボノシュスランの花を初めて見たとき、小鳥が口を開けた様子に見え、「可愛い花だなぁ~」と言うのが、第一印象である。
(アケボノシュスランの花)
またアケボノシュスランの花は、名前の由来どおり、曙の空を例えた色で、花の大きさと重なり、「綺麗」とも感じ取れる。
ちなみにアケボノシュスランの花の大きさは、8~10mmと小さすぎる。
(アケボノシュスランの花)
アケボノシュスランの花が咲くと、関東周辺・ランの花のシーズンは終わりを迎え、寂しい気がしてしまう。
アケボノシュスランの草の高さは5~10cm。
高尾山でアケボノシュスランを見たとき、地面スレスレに生えていて、しゃがみ込まないと、撮影することができない。
(アケボノシュスラン)
アケボノシュスランの葉っぱは数個互生し、長さ2~4cm、ふちは波打つ。
アケボノシュスランの葉っぱは、一見地味であるが、探すときには目印になる。
(アケボノシュスランの葉)
ちなみにアケボノシュスランは、花が綺麗であることから、盗掘のリスクに遭い、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定。
高尾山のアケボノシュスランの花は咲き始めで、咲いている向きを確認して、撮影することができた。
(アケボノシュスランの花)
アケボノシュスラン(ラン科)花期8~10月
分布 本州・四国・九州
山地の林内に生える多年草。
茎の基部は地をはい、上部は斜上する。
茎の上に数個の淡い紅色の花をやや偏ってつける。
萼片(がくへん)は狭い卵形で長さ約8mm、側花弁、唇弁(しんべん)もほぼ同じ長さ。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
また唇弁とは、くちびる状の花びらを指し、ラン科に多く見られる特徴。
側花弁の先端は、萼片に少しくっつく。
唇弁の基部は膨らむ。
(山渓フィールドブックス 山に咲く花参照)
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