アセビの花を初めて見た日

アセビの花を初めて見たのは、2016年3月18日で、場所は神奈川県川崎市中原区の中原区市民健康の森で見ることができた。

アセビの名前の由来

アセビの名前の由来は、アセビの葉を馬が食べると酔ったような状態になるところから名付けられたとされている。
ちなみに有毒植物で、かつては牛馬の寄生虫や害虫駆除のための殺虫薬として使われた。

アセビの生えている場所

アセビの生えている場所は、自分が見た限りでは、標高の低い丘陵地の林の下に生えているのを確認することができた。

アセビを見た経験談

2021年3月22日にシハイスミレの花を目当てに東京都羽村市の草花丘陵を訪れた。
シハイスミレの花を無事に見ることができたので、小雨の中歩いていると、白色の米粒のような花がぶら下がって咲いている姿が目に飛び込んできた。
近づいて見るとアセビの花が咲いているのを確認することができた。

やはり自生のアセビの花は公園などに植えられているものとは違って、厳しい自然の中を生きてきたからか、たくましく感じる。
ちなみに初めてアセビの花を見た中原区市民健康の森のものは植えられるものと考えられる。

アセビの木の高さは普通は2mであるが、友達と一緒に2019年2月10日に高尾山系を登山したとき、アセビの大木にビッシリと花が咲いている姿を見たときは、木の高さが5m以上あったこともあってかビックリした記憶がある。

草花丘陵のアセビの花を撮影したとき雨がどんどん強くなってしまい、花を満足に撮影することができなかった。
無事アセビの花を撮影することができた。

アセビの花(アセビの花 2021年3月22日撮影)

アセビの葉(アセビの葉)


スポンサーリンク

アセビ(ツツジ科)花期3~5月
分布 本州・四国・九州
山地に生える常緑低木。
群生して林を形成することが多い。
花はブランデーグラスを逆さにしたような形で白いが、萼の色は緑色や赤など変化がある。
花は下に向いて咲くが、果実は上を向いて熟す。
花言葉は「犠牲」や「献身」・「あなたと二人で旅をしましょう」
(山渓フィールドブックス 樹木 春夏編参照)