
・ガクウツギの花・ガクウツギに似ている花(ヤブデマリ・ヤマアジサイ)との違い・ガクウツギを見た経験談を紹介しています。
ガクウツギの花を初めて見た日
ガクウツギの花を初めて見たのは、2017年6月10日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。
(ガクウツギの花 2025年5月19日撮影)
ガクウツギの名前の由来
ガクウツギの名前の由来は、樹の形がウツギに似ていて、花のまわりに装飾花をつけていることから名付けられた。
ちなみに装飾花とは、雄しべや雌しべが退化して、花びらや萼(がく)が発達した花をいう。
別名 コンテリギ(紺照木)は、葉っぱが黒色を帯び、紺色に見えることから。
ガクウツギの花言葉
ガクウツギの花言葉は、「古風」・「風情」・「秘密」・「明日の幸福」
ガクウツギの生えている場所
ガクウツギの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の沢沿いの林下に生えているのを確認することができた。
ガクウツギに似ている花
ガクウツギに似ている花との違いをまとめました。
ヤブデマリとの違い
厄介なのが、ヤブデマリの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.分類
- ヤブデマリ スイカズラ科(APG分類ではガマズミ科)
- ガクウツギ ユキノシタ科(APG分類ではアジサイ科)
2.葉っぱの形
- ヤブデマリ 楕円形~広い楕円形で丸みを帯び、葉っぱの脈がハッキリしている
- ガクウツギ 長楕円状披針形で、先端が尾状にとがる
(参考 ヤブデマリの葉)
(ガクウツギの葉)
両者の違いは、葉っぱの形を確認すれば、間違えることは無い。
ヤブデマリの記事はこちらからどうぞ
ヤブデマリの花・ガクウツギとの違い・ヤブデマリを見た経験談を紹介しています。
ヤマアジサイとの違い
厄介なのが、ヤマアジサイに花付きがよく似ている。
1.花期
- ヤマアジサイ 6~7月
- ガクウツギ 5~6月
2.装飾花の形
- ヤマアジサイ 大きさが均一に揃っている
- ガクウツギ 先端の装飾花が大きく、やや長い
ちなみに装飾花とは、雄しべや雌しべが退化して、花びらや萼(がく)が発達した花をいう。
(参考 ヤマアジサイの装飾花)
(ガクウツギの装飾花)
3.葉っぱの形
- ヤマアジサイ 長楕円形で、幅がやや狭く、ギザギザがある
- ガクウツギ 長楕円形で、ヤマアジサイより幅が狭く、光沢がある
(参考 ヤマアジサイの葉)
(ガクウツギの葉)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
ヤマアジサイの記事はこちらからどうぞ
ヤマアジサイの花・ガクウツギとの違い・ヤマアジサイを見た経験談を紹介しています。
ガクウツギを見た経験談
2025年5月19日、スズムシソウの花を目当てに、東京都八王子市・小仏城山を訪れる。
小仏城山に向かう途中、日影林道を歩いていると、白色の花が点々と咲いているのが目にとまる。
近づいてみると、ガクウツギの花が咲いているのを確認することができた。
(ガクウツギの花 2025年5月19日撮影)
ガクウツギの白色の部分は装飾花であり、花は淡い黄色の部分を指す。
(ガクウツギの花 2025年5月19日撮影)
ガクウツギは花より白色の装飾花のほうが、どうしても目立ってしまう。
またガクウツギの花が最盛期になると、木全体に白色の装飾花が覆われている姿は圧巻の一言である。
(ガクウツギの木の全体像)
ガクウツギの白色の装飾花が目につくと、初夏本番であることを実感する。
(ガクウツギの花 2025年5月19日撮影)
ちなみにガクウツギの花が満開になると、蜂蜜のような香りを放つ。
しかし、自分が日影林道で、ガクウツギの花を見たとき、小雨が降っていた影響からか、香りはしなかった。
ガクウツギの葉っぱは対生し、長楕円状披針形で、先端が尾状にとがる。
葉っぱの縁は浅いギザギザがあり、表面は深緑色で光沢がある。
(ガクウツギの葉)
高尾山のガクウツギの花は見ごろを迎え、小雨の降る中、撮影していて「風情のある花だなぁ~」と思ってしまう。
(上記の2点ともガクウツギの花 2025年5月19日撮影)
ガクウツギ(ユキノシタ科 APG分類ではアジサイ科)花期5~6月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州
山の斜面や林下に生え、高さは1.5mほど。
5~6月に咲く花は装飾花の白い萼片(がくへん)がよく目立つ。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)
今回の記事が参考になれば、応援クリックよろしくお願いします^^

にほんブログ村