・ハグロソウの花・ハグロソウを見た経験談を紹介しています。
ハグロソウの花を初めて見た日
ハグロソウの花を初めて見たのは、2016年9月10日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。
(ハグロソウの花 2024年7月25日撮影)
ハグロソウの名前の由来
ハグロソウの名前の由来は、葉っぱが黒ずんだ緑色をしているところから名付けられた。
ハグロソウの花言葉
ハグロソウの花言葉は、「想い抱く」・「規格外」
ハグロソウの生えている場所
ハグロソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地や丘陵地の林下に生えているのを確認することができた。
ハグロソウを見た経験談
2024年7月25日、トンボソウの花を目当てに、東京都八王子市・片倉城跡公園を訪れる。
公園内・奥の沢のベンチに差し掛かると、ピンク色の花が地面スレスレに咲いているのが目に入る。
よく見ると、ハグロソウの花が咲いているのを確認することができた。
(ハグロソウの花 2024年7月25日撮影)
ハグロソウの花は8月中旬から咲くイメージがあったが、7月下旬に見れるとは思わなかった。
またハグロソウの花は小さいが、ピンク色であることから、たくさん咲いていると、目につきやすい。
(ハグロソウの全体像)
ハグロソウの花は上下2枚に分かれていて、面白い形をしている。
(ハグロソウの花 2024年7月25日撮影)
ハグロソウのピンク色の花は、夏より秋のほうがマッチしている。
(ハグロソウの花 2024年7月25日撮影)
ハグロソウの葉っぱは名前の由来どおり、黒みを帯びている。
(ハグロソウの葉)
片倉城跡公園のハグロソウの花は見ごろを迎え、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
しかし、ハグロソウの花を撮影するとき、林の下であることから、ヤブ蚊が多いので、虫よけ対策が必要。
(ハグロソウの花 2024年7月25日撮影)
ハグロソウ(キツネノマゴ科)花期7~9月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州
山地の木陰に生える多年草。
茎はまばらに枝分かれして、高さ20~50cmになる。
葉は暗緑色で対生し、長さ2~10cmの柄があり、葉身(ようしん)は卵状長楕円形で、長さ2~10cm・幅1~2.5cm。
ちなみに葉身とは、葉の主要部分をいう。
枝の先または上部の葉腋(ようえき)に花柄を出し、その先に2個の葉状の広卵形の苞(ほう)に包まれた紅紫色の花をつける。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
また苞とは、花の根元につく小形の葉をいう。
花冠(かかん)は2唇形で、下唇(かしん)のほうが幅が広い。
ちなみに花冠とは、花びらの集合体をいう。
また下唇とは、唇形花の下部分をいう。
雄しべは2個・果実は長さ9~12mm。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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