・ヒルガオの花・ヒルガオに似ている花(コヒルガオ・ハマヒルガオ)との違い・ヒルガオを見た経験談を紹介しています。
ヒルガオの花を初めて見た日
ヒルガオの花を初めて見たのは、2016年5月7日に、川崎市中原区・下小田中小学校近くの道ばたで見ることができた。
(ヒルガオの花 2020年5月18日撮影)
ヒルガオの名前の由来
ヒルガオの名前の由来は、朝咲くアサガオに対して、日中に花が咲くことから名付けられた。
地方名はたくさんあるが、アメフリバナのように、なぜか雨に関連したものが多い。
ヒルガオの花言葉
ヒルガオの花言葉は、「絆」・「親しい付き合い」・「緑」・「友達のよしみ」・「優しい愛情」・「情事」・「依存」・「はかない恋」
ヒルガオの生えている場所
ヒルガオの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたに、他の植物や障害物に絡んで、生えているのを確認することができた。
ヒルガオに似ている花
ヒルガオに似ている花との違いをまとめました。
コヒルガオとの違い
厄介なのが、コヒルガオの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。
違いはまず花の大きさ
- コヒルガオ 直径3cmほど
- ヒルガオ 直径5cmほど
(参考 コヒルガオの花)
(ヒルガオの花)
次に葉っぱの基部・左右の張り出しにも違いがあり
- コヒルガオ 角張っている
- ヒルガオ 丸みがある
(参考 コヒルガオの葉)
(ヒルガオの葉)
両者の違いは、花の大きさや葉っぱの基部・左右の張り出しの違いを確認すれば、間違えることは無い。
コヒルガオの記事はこちらからどうぞ
コヒルガオの花・ヒルガオとの違いを紹介しています。
ハマヒルガオとの違い
厄介なのが、ハマヒルガオの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.花期の違い
- ハマヒルガオ 5~6月
- ヒルガオ 5~8月
2.生えている場所
- ハマヒルガオ 海岸の砂浜
- ヒルガオ 日当たりのよい道ばた
3.葉っぱの形
- ハマヒルガオ 丸形・基部は深いハート形
- ヒルガオ ほこ形~矢じり形・基部は斜め後方に張り出す
(参考 ハマヒルガオの葉)
(ヒルガオの葉)
(参考 ハマヒルガオの花)
(ヒルガオの花)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
ハマヒルガオの記事はこちらからどうぞ
ハマヒルガオの花・ヒルガオとの違い・ハマヒルガオを見た経験談を紹介しています。
ヒルガオを見た経験談
2020年5月18日、コロナウイルス感染拡大の影響で、遠出をすることができず、神奈川県川崎市多摩区・生田緑地を訪れる。
生田緑地を歩いていると、道ばたに他の植物に絡まったヒルガオ類の花が目に入る。
近づいてみると、花が大きいことから、ヒルガオの花であることがわかった。
(ヒルガオの花 2020年5月18日撮影)
ヒルガオの花を見ていて、コヒルガオの花より大きいと感じる。
またヒルガオのピンク色の花は、コヒルガオのピンク色の花に比べると濃い。
さらにヒルガオの濃いピンク色の花が、たくさん咲いていると、かなり目立つ。
(ヒルガオの花 2020年5月18日撮影)
ヒルガオは名前の由来どおり、日中に花は咲くが、午前9時前後には開いている。
また図鑑・『山渓フィールドブックス 夏の野草』に、花期は6月と掲載されているが、地元・川崎市では4月下旬に咲き始めている。
生田緑地のヒルガオの花は見ごろを迎え、開いている株を探して、撮影することができた。
今後の宿題として、ヒルガオの花の付け根の苞葉(ほうよう)と花柄を撮影することである。
(ヒルガオの花 2020年5月18日撮影)
ヒルガオ(ヒルガオ科)花期5~8月
分布 北海道・本州・四国・九州
人家周辺に多く、花が美しいので、古くから詩歌に登場している。
蔓の周りの植物に絡みつき、直径5cmほどの花を咲かせる。
花柄はつるっとしているが特徴。
苞(ほう)の先はへこむか滑らかな曲線を描く。
ちなみに苞とは、花の根もとにつく小形の葉をいう。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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