・ハマボウフウの花を紹介しています。
ハマボウフウの花を初めて見た日
ハマボウフウの花を初めて見たのは、2024年6月1日に、神奈川県藤沢市・辻堂海岸で見ることができた。
(ハマボウフウの花)
ハマボウフウの名前の由来
ハマボウフウの名前の由来は、中国で薬用にする防風と根の効用が似ていて、海岸に生えているところから名付けられた。
ちなみに防風は「かぜを防ぐ」という意味で、風邪薬として用いる。
刺身のつまにする防風はハマボウフウの新芽で、八百屋で売っていることから、八百屋防風とも呼ぶ。
ハマボウフウの花言葉
ハマボウフウの花言葉は、「恋の芽生えた瞬間」
ハマボウフウの生えている場所
ハマボウフウの生えている場所は、自分が見た限りでは、海岸の砂地にたくさん生えているのを確認することができた。
ハマボウフウを見た経験談
2024年6月1日、ハマニガナの花を目当てに、神奈川県藤沢市・辻堂海岸を訪れる。
ハマニガナの花を見ることが出来たので、海岸を散策していると、白色の花がたくさん咲いているのが目にとまった。
よく見ると、ハマボウフウの花が咲いているのを確認することができた。
(ハマボウフウの花)
(ハマボウフウの花の群落)
ハマボウフウの花を初めて見たとき、「ボタンボウフウの花によく似ている」というのが、第一印象である。
ただハマボウフウは、花全体を見ると丸い。
(ハマボウフウの花)
ハマボウフウの花は地味であることから、名前や特徴を知らないと、見過ごしてしまう。
これはハマボウフウを含めたセリ科の花に言えることである。
しかし、ハマボウフウの花が群生している光景は見ごたえがある。
(ハマボウフウの花)
(ハマボウフウの花の群落)
ちなみにハマボウフウの新芽は、刺身のつまに食用されることで有名。
他には酢の物・和え物・おひたし・炒め物などに調理することができる。
ハマボウフウの根は薬用として、解熱・鎮痛などに利用。
ハマボウフウは海岸の開発や車両の踏みつけ・採取などによって、株数が減少している。
上記のことから、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定されている。
ハマボウフウの花がたくさん咲いていたので、花付きのよい株を選んで、撮影することができた。
(上記の2点ともハマボウフウの花)
(ハマボウフウの葉)
ハマボウフウ(セリ科)花期5~7月
分布 日本全土
海岸の砂浜に生え、地中深く根を降ろす。
地上部は花のころで、20cmほどになる。
赤紫色をしているのは雄しべである。
海辺の畑では出荷用の栽培も行われている。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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