・ハシバミの花を紹介しています。
ハシバミの花を初めて見た日
ハシバミの花を初めて見たのは、2022年3月7日で、場所は神奈川県相模原市緑区の小松ハイキングコースで見ることができた。
(ハシバミの花)
ハシバミの名前の由来
ハシバミの名前の由来は、葉っぱがニレ科のオヒョウの葉っぱに似ているところから名付けられたとされている。
別名オヒョウハシバミである。
ハシバミの花言葉
ハシバミの花言葉は、「仲直り」や「調和」・「和解」・「一致」・「直感」・「真実」・「知恵」
ハシバミの生えている場所
ハシバミの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の日当たりのよい場所に生えているのを確認することができた。
ハシバミを見た経験談
2022年3月に、自分が見ている花ブログで、神奈川県相模原市緑区の小松ハイキングコースに、ハシバミの雌花(めばな)の写真が掲載された記事が紹介されていたので、現地に向かうことにした。
登山道を歩いていて、自分が見ている花ブログでは、ツノハシバミは途中の小松城址付近に生えているという細かい記載がされていた。
小松城址を過ぎたあたりから、ハシバミの木を探しにゆっくり歩いた。
すると、茶色のだらんと垂れ下がったものが目に飛び込んできた。
近づいて見ると、ハシバミの雄花(おばな)が咲き始めであった。
(ハシバミの雄花)
まずハシバミの木全体を見ると、自分の身長180cmより少し高いので、2mぐらいあると考えられる。
(ハシバミの木)
ハシバミの雄花を見つけることができたので、本来の目的であるハシバミの雌花(めばな)を探す。
ハシバミの雌花を探すには、実際に現地に行くと、針の穴に糸を通すほど大変であった。
何度もハシバミの木に目を凝らして、目をウロウロさせていると、やっとハシバミの雌花に目がとまった。
自分が見ている花ブログでは、マクロレンズでかなり大きく写真を掲載しているが、実際には3~4mmしか無く、かなり小さすぎた。
(ハシバミの雌花)
言い訳の部分もあるが、コンパクトデジタルカメラで、ハシバミの雌花をマクロで鮮明に撮影するには、この大きさが限界であった。
自宅に帰って、ハシバミの雌花の写真のトリミングを試みたが、かなりボケた画像になってしまい、とても掲載できるものでは無かった。
ハシバミの仲間のカバノキ科は、雄花と雌花の形が全く違うのにはビックリしてしまった。
また、植物に興味が無いと、ハシバミの雄花も雌花も見逃してしまう。
ハシバミの花が咲いているとき、葉っぱはまだ出て無い。
(ハシバミの木の全体像)
ハシバミの雄花と雌花が両方咲いていたことを素直に喜んで撮影した。
今後は、ハシバミの雌花を一眼レフカメラ以上のマクロレンズで、大きくわかりやすく撮影するという宿題ができた。
無事ハシバミの花を見ることができた。
(ハシバミの花)
ハシバミ(カバノキ科)花期3~4月
分布 北海道・本州・九州
落葉低木で、普通は高さ1~2mであるが、大きいものでは5mほどになる。
樹皮は灰褐色。
葉は互生で、長さ6~12cm・幅5~12cmの広倒卵形。
葉の先は急に鋭くとがり、基部はハート形で、縁は不揃いのギザギザがある。
花は雌雄異株で、雄花は長さ3~7cm・直径4mm。
果実は9~10月に熟す。
ハシバミの果実は古くから食用とされる。
ちなみにヘーゼルナッツの名前で親しまれているのは、ヨーロッパ原産のセイヨウハシバミの果実。
(山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花 離弁花1参照)
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