ハチオウジアザミの花

ハチオウジアザミの花ハチオウジアザミを見た経験談を紹介しています。

ハチオウジアザミの花を初めて見た日

ハチオウジアザミの花を初めて見たのは、2017年10月8日に、東京都八王子市・長池公園で見ることができた。

ハチオウジアザミの花(ハチオウジアザミの花 2024年9月30日撮影)

ハチオウジアザミの名前の由来

ハチオウジアザミの名前の由来は、八王子市内の私有地で発見された新種のアザミで、国立科学博物館・門田裕一氏により命名され、2012年2月に発表された。

ハチオウジアザミの生えている場所

ハチオウジアザミの生えている場所は、自生のものは湿地に生えている。

ハチオウジアザミを見た経験談

2024年9月30日、秋の花を探しに、東京都八王子市・長池公園を訪れる。
公園内を一通りめぐり、長池公園自然館に立ち寄る。

長池公園自然館・中庭に入ると、アザミの花がたくさん咲いているのが目に入った。
近づいてみると、プレートにハチオウジアザミと表記されていることから、ハチオウジアザミの花であることがわかった。

ハチオウジアザミの花(ハチオウジアザミの花 2024年9月30日撮影)

まずハチオウジアザミの花は、プレートの表記が無ければ、自分みたいな素人では別のアザミの花と認識してしまう。
しかし、ハチオウジアザミは花付きがよく、草の高さが1.5~2mあることから、立ち姿は立派である

ハチオウジアザミの花(ハチオウジアザミの花 2024年9月30日撮影)

もともとハチオウジアザミは、八王子市の私有地で発見されたものであるが、自生地が限られていて、自生のものを見ることは極めて難しい。
しかし、ハチオウジアザミの花9~10月に咲き、長池公園自然館・中庭で気軽に見ることができる。

ちなみにハチオウジアザミのプレートには、名前の由来も表記されている。

ハチオウジアザミの説明(ハチオウジアザミの名前の説明)

ちなみに長池公園の近所・高尾の名前が表記されている植物は数多い(タカオフウロ・タカオヒゴタイタカオスミレなど)。
しかし、八王子の名前が表記されている植物は、自分が知っている限り、ハチオウジアザミだけである。

ハチオウジアザミの花は見ごろを迎え、たくさん咲いていることから、被写体を選ぶのに迷うほどであった。

ハチオウジアザミの花ハチオウジアザミの花(上記の2点ともハチオウジアザミの花 2024年9月30日撮影)

ハチオウジアザミの葉(ハチオウジアザミの葉)


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ハチオウジアザミ(キク科)花期9~10月
分布 本州(東京都)
多年草。
茎は直立またはやや斜上し、走出枝(ストロン)を出す。
ちなみに走出枝とは、地下近くに這って伸びる茎をいう。
根出葉(こんしゅつよう)は花が咲いているときには枯れていて、長楕円形~狭長楕円形で、長さ30~50cm。
ちなみに根出葉とは、根または地下茎から直接出ているようにみえる葉をいう。
羽状に深く中裂してトゲがあり、基部はやや茎を抱く。
花は多数下向きに咲き、紅紫色で、やや小型。
総苞片(そうほうへん)は短く、やや反曲する。
ちなみに総苞片とは、キク科では花を保護する葉をいう。


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