・ヒイラギモクセイの花・ヒイラギモクセイに似ている花(キンモクセイ・ヒイラギ)との違い・ヒイラギモクセイを見た経験談を紹介しています。
ヒイラギモクセイの花を初めて見た日
ヒイラギモクセイの花を初めて見たのは、2023年10月25日に、神奈川県川崎市中原区下小田中6丁目・マンションの生垣で見ることができた。
(ヒイラギモクセイの花)
ヒイラギモクセイの名前の由来
ヒイラギモクセイの名前の由来は、ヒイラギとギンモクセイとの雑種で、ヒイラギに似たモクセイという意味で名付けられた。
ヒイラギモクセイの花言葉
ヒイラギモクセイの花言葉は、「歓迎」・「保護」・「用心深さ」
ヒイラギモクセイの植えられている場所
ヒイラギモクセイの植えられている場所は、自分が見た限りでは、庭木や生垣に利用されているのを確認することができた。
ヒイラギモクセイに似ている花
ヒイラギモクセイに似ている花との違いをまとめました。
キンモクセイとの違い
同じ仲間のキンモクセイと花の形が似ていて、それ以外は明らかに違う。
まずは花の色の違い
- キンモクセイ オレンジ色
- ヒイラギモクセイ 白色
(参考 キンモクセイの花)
(ヒイラギモクセイの花)
また葉っぱの形も違いがあり
- キンモクセイ 縁が滑らかで波打つ
- ヒイラギモクセイ 縁がトゲトゲしている
(参考 キンモクセイの葉)
(ヒイラギモクセイの葉)
両者の違いは、花の色と葉っぱの形を確認すれば、間違えることは無い。
キンモクセイの記事はこちらからどうぞ
・キンモクセイの花を紹介しています。 キンモクセイの花を初めて見た日 キンモクセイの花を初めてのは、2017年…
ヒイラギとの違い
名前が被っているヒイラギとは全体がよく似ていて、間違えやすい。
まず花の咲く時期
- ヒイラギ 11~12月
- ヒイラギモクセイ 10月
また雄しべの長さも違いがあり
- ヒイラギ 花の真ん中で長く伸びる
- ヒイラギモクセイ 短い
(参考 ヒイラギの花)
(ヒイラギモクセイの花)
両者の違いは、雄しべの長さを確認すれば、間違えることは無い。
ヒイラギの記事はこちらからどうぞ
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ヒイラギモクセイを見た経験談
2023年10月25日、自転車で買い物に向かう途中、神奈川県川崎市中原区下小田中6丁目のマンションを通る。
すると、マンションの生垣に、ヒイラギに似た白色の花が目に飛び込む。
近づいて見ると、最初は「ヒイラギの花か?」と思った。
しかし、ヒイラギの花の咲く時期が早すぎることや、花の雰囲気に違和感を覚える。
たまたま同じ時期に、自分が見ている花ブログで、ヒイラギモクセイが紹介されていた。
花の特徴をよく見ると、一致したことから、ヒイラギモクセイの花であることがわかった。
(ヒイラギモクセイの花)
ヒイラギモクセイの花を初めて見たとき、自転車で何千回も通っている道であるにも関わらず、今まで気づかなかったことがショックであった。
灯台下暗しとは、よく言ったものである。
ヒイラギモクセイの花は、キンモクセイの花の形によく似ている。
(ヒイラギモクセイの花)
しかし、ヒイラギモクセイの花から、キンモクセイの花ほど、いい匂いはしなかった。
ヒイラギモクセイの葉っぱは、ヒイラギの葉っぱによく似ていて、ヒイラギモクセイの名前や特徴を知らないと、ヒイラギと誤認してしまう。
(ヒイラギモクセイの葉)
(ヒイラギモクセイの木の全体像)
ヒイラギモクセイの花はちょうど見ごろであり、咲いている向きを考慮して撮影することができた。
(ヒイラギモクセイの花)
ヒイラギモクセイ(モクセイ科)花期10月
生垣によく利用される。
常緑小高木。
高さ4~7m。
樹皮にはコルク質のこぶがある。
葉は対生。
葉の長さは4~9cmの楕円形で、先はとがり、縁にはトゲ状のギザギザが8~10対ある。
ヒイラギに比べて、光沢は少ない。
花は雌雄別株。
葉腋(ようえき)に香りのよい白い花が束生(そくせい)する。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
また束生とは、束状の付き方をいう。
花は直径8~10mm。
雄株だけが知られている。
(山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物参照)
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