
・イモカタバミの花・ハナカタバミとの違い・イモカタバミを見た経験談を紹介しています。
イモカタバミの花を初めて見た日
イモカタバミの花を初めて見たのは、2016年4月20日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。
(イモカタバミの花 2024年12月4日撮影)
イモカタバミの名前の由来
イモカタバミの名前の由来は、根の上部に小型のイモ状の塊茎(かいけい)を多数つけるカタバミの意味で名付けられた。
ちなみに塊茎とは、地下茎の一部が澱粉(でんぷん)などを貯蔵して、かたまりのようになったもの。
イモカタバミの花言葉
イモカタバミの花言葉は、「輝く心」・「喜び」・「母の優しさ」
イモカタバミの生えている場所
イモカタバミの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい場所に生えているのを確認することができた。
ハナカタバミとの違い
厄介なのが、ハナカタバミの花に似ていて、判別が難しいと感じる。
1.花びらの間隔
- ハナカタバミ 花びら同士がくっついている
- イモカタバミ 1枚ずつ離れてつく
2.花の大きさ
- ハナカタバミ 直径3cm
- イモカタバミ 直径1.5~1.8cm
(参考 ハナカタバミの花)
(イモカタバミの花)
3.草の高さ
- ハナカタバミ 10~40cm
- イモカタバミ 10~30cm
(参考 ハナカタバミの全体像)
(イモカタバミの全体像)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
ハナカタバミの記事はこちらからどうぞ
ハナカタバミの花・イモカタバミとの違い・ハナカタバミを見た経験談を紹介しています。
イモカタバミを見た経験談
2024年12月4日、イモカタバミの開花を狙って、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道を訪れる。
トイレのある・あずまやの花壇に、イモカタバミの花がちょうど満開であった。
(イモカタバミの花 2024年12月4日撮影)
(イモカタバミの群落)
イモカタバミの花は、やや濃いピンク色であり、たくさん咲いていると、見ごたえがある。
(イモカタバミの花 2024年12月4日撮影)
ちなみにイモカタバミを含めたカタバミ科の花は、天気が晴れて、陽気が暖かくないと開かない。
(イモカタバミの花 2024年12月4日撮影)
またイモカタバミの花は、図鑑『山渓ハンディ図鑑 野に咲く花』に、花期が4~9月と掲載されているが、江川せせらぎ遊歩道では陽気が寒くない限り、1年中見ることができる。
(イモカタバミの花 2024年12月4日撮影)
イモカタバミの花は真冬であるにも関わらず、陽気が暖かいこともあり、しっかり開いていた。
たくさん咲いていたことから、被写体を選ぶのに迷うほどである。
(イモカタバミの花 2024年12月4日撮影)
(イモカタバミの葉)
イモカタバミ(カタバミ科)花期4~9月
南アメリカ原産
ムラサキカタバミによく似ているが、イモのような塊茎によって増える。
花はやや色が濃く、数も多い。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)
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