
・イヌコリヤナギの花・イヌコリヤナギを見た経験談を紹介しています。
イヌコリヤナギの花を初めて見た日
イヌコリヤナギの花を初めて見たのは、2025年3月23日に、東京都八王子市・長池公園で見ることができた。
(イヌコリヤナギの花)
イヌコリヤナギの名前の由来
イヌコリヤナギの名前の由来は、柳行李(こうり)などを作るために栽培されるコリヤナギに似ているところから名付けられた。
ただ今の時代に行李と言われても、ピンとこない。
イヌコリヤナギの花言葉
イヌコリヤナギの花言葉は、「しなやかな心」
イヌコリヤナギの生えている場所
イヌコリヤナギの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい水辺近く・湿り気のある場所に生えているのを確認することができた。
イヌコリヤナギを見た経験談
イヌコリヤナギの名前を知ったのは、2023年3月、自分が見ている花ブログである。
その後、イヌコリヤナギの花を見る機会が訪れなかった。
2025年3月23日、春の花を探しに、東京都八王子市・長池公園を訪れる。
園内・田んぼのふち(筑池近く)を通ると、フサフサした花が目に入る。
近づいてみると、イヌコリヤナギの花が咲いているのを確認することができた。
(イヌコリヤナギの花)
イヌコリヤナギの花を初めて見たとき、名前や特徴を知らないと、「これが花なのか?」と思ってしまう。
(イヌコリヤナギの花)
またイヌコリヤナギの花は地味であるが、ネコの毛のようにフサフサしていて、可愛い印象を受ける。
(イヌコリヤナギの花)
イヌコリヤナギの木の高さは2~3mであり、ヤナギ類では低い部類に入る。
ただイヌコリヤナギの花は、人の背丈の目線で見ることができる。
(イヌコリヤナギの木の全体像)
イヌコリヤナギの葉っぱは、花が咲いているときは出ていない。
ちなみにイヌコリヤナギを含めたヤナギ類は似ている花が多く、判別が難しい。
イヌコリヤナギは園芸品種「ハクロニシキ」があり、葉っぱの色が変化することから、庭木に利用される。
長池公園のイヌコリヤナギの花は見ごろを迎え、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
今後の宿題として、イヌコリヤナギの葉っぱと冬芽を撮影することである。
(上記の2点ともイヌコリヤナギの花)
イヌコリヤナギ(ヤナギ科)花期3~5月
分布 北海道・本州・四国・九州
河原や湿地などに生える。
高さは2~3mの低木だが、ときに6mほどに生長することもある。
小枝は細くまっすぐに伸び、普通赤くなる。
雄花も雌花も細く小さい。
雄花は3cmほど、女性の小指ほどの太さである。
雌花は長さ2cmほどで、黒いかさぶた状の苞(ほう)が目立つ。
ちなみに苞とは、花の根元につく小形の葉をいう。
いずれも花の基部に小さな葉が3~4枚ついている。
雌花は熟すと、白い綿毛となって風に舞う。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)
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