ケンポナシの花

ケンポナシの花ケンポナシを見た経験談を紹介しています。

ケンポナシの花を初めて見た日

ケンポナシの花を初めて見たのは、2025年6月22日に、神奈川県川崎市宮前区・菅生4丁目(平瀬川源流)で見ることができた。

ケンポナシの花(ケンポナシの花)

ケンポナシの名前の由来

ケンポナシの名前の由来は、果柄が肉厚に太って梨(なし)のような味がして、ゴツゴツと折れ曲がる様子が手の指のように見えるところから「手棒梨(てんぽなし)」が訛(なま)って、ケンポナシになったと言われる。

別名 テンポナシケンプナシケンポ

ケンポナシの花言葉

ケンポナシの花言葉は、「親睦」・「明るい家庭」・「憩いのひととき」

ケンポナシの生えている場所

ケンポナシの生えている場所は、自生のものは、山野の林内に生えている。
ちなみに自分が見たケンポナシは、川沿いに植えられていたもの。

ケンポナシを見た経験談

2025年6月22日、ケンポナシの花を目当てに、神奈川県川崎市宮前区・平瀬川源流を訪れる。
自転車で走っていると、木の少し高い場所に、白色の花がビッシリ咲いているのが目に入った。
近づいてみると、ケンポナシの花が咲いているのを確認することができた。

ケンポナシの花(ケンポナシの花)

ケンポナシの花の大きさ直径7mmと小さく、星のような形をしている。
またケンポナシの白色の花は、星のような形をして小さいことから、可愛い印象を受ける

ケンポナシの花(ケンポナシの花)

しかし、ケンポナシの花を遠くから見ると、集まって咲いている姿は見ごたえがある。
上記のことから、ケンポナシの花が咲くと、木の高さが15m以上あることが手伝って、意外と目につきやすい

ケンポナシの花(ケンポナシの花)

ケンポナシの全体像(ケンポナシの全体像)

ただケンポナシは、花より果実のほうが有名
秋になると、曲がった果実を熟し、食べることができる。

ちなみにケンポナシは、花ははちみつ、葉っぱを発酵したものをお茶、木材は家具などに利用される。

ケンポナシに似ている植物に、ケケンポナシがある。
両者の違いは毛の有無で、ケケンポナシは名前の通り、果実や葉っぱの裏が毛で覆われている

平瀬川源流のケンポナシの花は見ごろを迎え、咲いている向きの見方を変えながら、撮影することができた。
今後の宿題として、ケンポナシの樹皮・秋に熟すケンポナシの実を撮影することである。

ケンポナシの花ケンポナシの花(上記の2点ともケンポナシの花)

ケンポナシの葉(ケンポナシの葉)


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ケンポナシ(クロウメモドキ科)花期6~7月
分布 北海道(奥尻島)・本州・四国・九州
幹は暗い灰色、網目状の縦の割れ目が目立つ。
葉は互生し、長さ10~20cm・幅7~14cmの広い卵形。
葉脈3本が葉柄に続き、葉身が出っ張ったようになるのが特徴。
葉脈は裏面に隆起する。
葉腋(ようえき)から出る集散花序に花を多数つける。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
また集散花序とは、枝分かれして、複数につける花の咲き方をいう。
花は緑白色の5弁花。
果実は直径7~9mmの球形で、光沢のある黒褐色。


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