・キンエノコロの花を紹介しています。
キンエノコロの花を初めて見た日
キンエノコロの花を初めて見たのは、2018年10月15日で、場所は神奈川県川崎市中原区の江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。
(キンエノコロの花 2021年10月4日撮影)
キンエノコロの名前の由来
キンエノコロの名前の由来は、花穂(かすい)の毛が金色であるところから名付けられたとされている。
ちなみに花穂とは、穂のような形に群がって咲く花をいう。
キンエノコロの生えている場所
キンエノコロの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたに群生して生えているのを確認することができた。
エノコログサとの違い
厄介なのが、名前が被っているエノコログサと花の形が似ていて、判別が少し難しい。
違いは花の色で、エノコログサは緑色であるのに対して、キンエノコロは金色である。
(参考 エノコログサの花)
(キンエノコロの花)
両者の違いは、現地で植物観察をすれば、容易に区別することができる。
エノコログサの記事はこちらからどうぞ
キンエノコロを見た経験談
2021年10月4日、イヌショウマの花を目当てに、東京都八王子市の小山内裏公園を訪れた。
公園内の尾根緑道を歩いていたとき、金色の穂のエノコログサが生えているのが目に入った。
近づいて見ると、キンエノコロの花が群生して生えているのを確認することができた。
(キンエノコロの花 2021年10月4日撮影)
キンエノコロの花は、秋本番の太陽が低くなるとき、太陽の光加減と金色の花がマッチしていて、群生した姿を見ると「綺麗だなぁ」と感じる。
(キンエノコロの花 2021年10月4日撮影)
何気なくキンエノコロの花を撮影していて、コンパクトデジタルカメラで撮影すると、ピントが合わず、被写体がピンボケばかりであった。
今後の宿題としては、キンエノコロの花をしっかり撮影することである。
無事キンエノコロの花を撮影することができた。
(キンエノコロの花 2021年10月4日撮影)
キンエノコロ(イネ科)花期8~10月
分布 北海道・本州・四国・九州
日当たりのよい田の畦(あぜ)や道ばたなどに群生し、高さ30~80cmほどになる。
葉の表面に触るとざらつく。
花穂の長さは7cm前後で直立する。
花穂の長さが2~3cmにしかならないものがあり、コツブキンエノコロの名で呼ばれる。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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