キヨスミウツボの花

キヨスミウツボの花キヨスミウツボを見た経験談を紹介しています。

キヨスミウツボの花を初めて見た日

キヨスミウツボの花を初めて見たのは、2018年6月13日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。

キヨスミウツボの花(キヨスミウツボの花 2025年6月16日撮影)

キヨスミウツボの名前の由来

キヨスミウツボの名前の由来は、千葉県清澄山で発見されたことから名付けられた。

キヨスミウツボの花言葉

キヨスミウツボの花言葉は、「賢者」

キヨスミウツボの生えている場所

キヨスミウツボの生えている場所は、自分が見た限りでは、山野の湿った林下・アジサイの木の根元に生えているのを確認することができた。

キヨスミウツボを見た経験談

2025年6月16日、キヨスミウツボの花を目当てに、東京都八王子市・南高尾を訪れる。

梅ノ木平~三沢峠を歩いていて、アジサイの木の根元を注意深く見る。
すると、アジサイの木の根元に、奇妙な形をした白い植物がたくさん生えている。
よく見ると、キヨスミウツボを確認することができた。

キヨスミウツボの花(キヨスミウツボの花 2025年6月16日撮影)

キヨスミウツボの花奇妙な形をしていて、見方を変えれば、ウツボのように見えて怖い
またキヨスミウツボは、名前や特徴を知らなければ、確実に見過ごしてしまう。

キヨスミウツボの花(キヨスミウツボの花 2025年6月16日撮影)

キヨスミウツボは、生え始め新鮮な白色であるが、3日前後経過すると、茶黄色に変色する。

キヨスミウツボの花(キヨスミウツボの花 2025年6月16日撮影)

キヨスミウツボアジサイの木の根元に寄生することが多いが、毎年同じ場所に生えているとは限らない。

ちなみにキヨスミウツボは、国の絶滅危惧種に指定されていないが、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定。
自分がキヨスミウツボを見た東京都絶滅危惧種に該当している。

キヨスミウツボはちょうど見ごろで、地面に接しながら、7年ぶりの対面に笑みがこぼれながら、撮影することができた。

キヨスミウツボの花キヨスミウツボの花(上記の2点ともキヨスミウツボの花 2025年6月16日撮影)


キヨスミウツボ(ハマウツボ科)花期5~7月
分布 北海道・本州・四国・九州
カシ類・アジサイ類の根によく寄生する。
全体が肉質で、茎は重なり合って生える。
多数の鱗片葉(りんぺんよう)がつく。
ちなみに鱗片葉とは、うろこ状に重なる厚い葉をいう。
茎の頂に5~10個の花をつける。
花冠(かかん)は長い筒状で、長さ2cmほどあり、先は唇形となる。
ちなみに花冠とは、花びらの集合体をいう。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)


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