・コゴメバオトギリの花・コゴメバオトギリを見た経験談を紹介しています。
コゴメバオトギリの花を初めて見た日
コゴメバオトギリの花を初めて見たのは、2023年5月28日に、東京都八王子市・長池公園で見ることができた。
(コゴメバオトギリの花)
コゴメバオトギリの名前の由来
コゴメバオトギリの名前の由来は、小さい葉っぱが米粒を連想するところから名付けられたとされている。
コゴメバオトギリの花言葉
コゴメバオトギリの花言葉は、「秘密」・「迷信」
コゴメバオトギリの生えている場所
コゴメバオトギリの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらに群生して生えているのを確認することができた。
コゴメバオトギリを見た経験談
2023年5月28日、ムカゴサイシンの花を目当てに、東京都八王子市を訪れる。
ムカゴサイシンの花を見ることができたので、近くの長池公園に立ち寄ることにする。
園内の南エントランス駐車場に差し掛かると、石垣にオトギリソウらしき花が目に飛び込む。
近づいてみると、オトギリソウの花の類であるが、見たことが無い花であった。
自分が見ている花ブログの写真を確認して、コゴメバオトギリの花であることがわかった。
(コゴメバオトギリの花)
コゴメバオトギリを初めて見たとき、真夏に花が咲くオトギリソウに比べて、草の高さが思っていた以上に高かったことにビックリしてしまった(実際に60cmぐらい)。
(コゴメバオトギリの花)
コゴメバオトギリの花は明るい黄色なので、群生しているとお花畑とまではいかないが、目に付きやすい。
(コゴメバオトギリの花)
コゴメバオトギリの葉っぱは、花に比べると、名前の由来のとおり、米粒のように小さい。
(コゴメバオトギリの葉)
コゴメバオトギリの花は最盛期を過ぎていたが、まだ花が咲いている株も多数あったので、花の向きや明るさを考慮しての撮影となった。
無事コゴメバオトギリの花を撮影することができた。
(上の2点ともコゴメバオトギリの花)
コゴメバオトギリ(オトギリソウ科)花期5~7月
ヨーロッパ原産
1934年に三重県で発見された帰化植物。
母種はセイヨウオトギリ。
名のとおり、葉が小さく、長さ1~1.5cm・幅0.3cmの楕円状披針形で明点(めいてん)が散在し、縁に黒点がある。
ちなみに明点とは、葉を透かして見ると、光が透けて見える点をいう。
また黒点とは、黒く見える点をいい、オトギリソウ科では、葉のどこにどれくらいあるか重要である。
子房(しぼう)には、明点と明るい線があり、明るい線しか無い日本産のオトギリソウと異なる。
ちなみに子房とは、花のめしべの下の端(はし)のふくらんでいる部分をいい、受精すると果実になる。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)
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