コモチマンネングサの花

コモチマンネングサの花コモチマンネングサを見た経験談を紹介しています。

コモチマンネングサの花を初めて見た日

コモチマンネングサの花を初めて見たのは、2025年6月9日に、東京都町田市・五反田谷戸で見ることができた。

コモチマンネングサの花(コモチマンネングサの花)

コモチマンネングサの名前の由来

コモチマンネングサの名前の由来は、ムカゴをつくって繁殖するので子持ちの名前がついた。
ちなみにムカゴとは、芽の一種で、多肉となり母株から離れ落ちて発芽し、新植物を生じるものを指す。

コモチマンネングサの花言葉

コモチマンネングサの花言葉は、「静寂」

コモチマンネングサの生えている場所

コモチマンネングサの生えている場所は、自分が見た限りでは、田んぼのあぜに群生しているのを確認することができた。

コモチマンネングサを見た経験談

2025年6月9日、ウツボグサの花を目当てに、東京都町田市・五反田谷戸を訪れる。
ウツボグサの花を見ることができたので、田んぼのあぜを歩いていると、黄色の小さい花がたくさん咲いている。
近づいてみると、コモチマンネングサの花が咲いているのを確認することができた。

コモチマンネングサの花(コモチマンネングサの花)

コモチマンネングサの花黄色であるが、大きさ0.8~1cmと小さいことから、名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。
しかし、コモチマンネングサの花の特徴を知ると、這うようにたくさん咲いているのにビックリする。

コモチマンネングサの花(コモチマンネングサの花)

コモチマンネングサの花の大きさは1cmと小さく、黄色の星形であることから、可愛い印象を受ける。
ちなみにコモチマンネングサの花は、晩春~初夏の日当たりのよい田んぼのあぜで、普通に見ることができる。

コモチマンネングサの花(コモチマンネングサの花)

コモチマンネングサを含めたマンネングサ類は似た花が多く、植物観察初心者にとって、判別に頭を悩ませてしまう。
ただコモチマンネングサは、葉っぱの下ムカゴがついていることから、他のマンネングサに比べ、判別しやすい。

コモチマンネングサはムカゴがこぼれて、繁殖力が強いことから、雑草扱いである。
しかし、コモチマンネングサは繁殖力が強いことを手伝って、庭のグラウンドカバーに利用される。

五反田谷戸のコモチマンネングサは見ごろを過ぎていたが、花付きの良いものを選んで、撮影することができた。
しかし、コモチマンネングサの花黄色で小さく、周囲が明る過ぎたことも重なり、ハッキリ撮影するのが難しいと感じる。

今後の宿題として、コモチマンネングサのムカゴを撮影することである。

コモチマンネングサの花(コモチマンネングサの花)


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コモチマンネングサ(ベンケイソウ科)花期5~6月
分布 本州・四国・九州・沖縄
ムカゴは梅雨時に親から離れ、あるかないかの細い根で地面に定着し、ほぼそのままの形で冬を越す。
春になると、急に成長して、高さが20cmほどになり、星形の花をたくさん咲かせる。
しかし、花粉ができないので、種子は実にならない。
茎の下部は赤みを帯び、葉の付け根から枝分かれする。
田や畑の土手・道ばたなど至る所で見られる。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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