
・ミヤマハハソの花・ミヤマハハソを見た経験談を紹介しています。
ミヤマハハソの花を初めて見た日
ミヤマハハソの花を初めて見たのは、2025年6月16日に、東京都八王子市・南高尾で見ることができた。
(ミヤマハハソの花)
ミヤマハハソの名前の由来
ミヤマハハソの名前の由来は、波状のギザギザのある葉っぱが、コナラ(別名 ハハソ)に似ているところから名付けられた。
別名 ミヤマホウソ
ミヤマハハソの生えている場所
ミヤマハハソの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の林下に生えているのを確認することができた。
ミヤマハハソを見た経験談
2025年6月16日、キヨスミウツボの花を目当てに、東京都八王子市・南高尾を訪れる。
梅ノ木平~三沢峠の登山口に着くと、木の下に黄色の小さい花がぶら下がっているのが目に入った。
近づいてみると、ミヤマハハソの花が咲き始めであった。
(ミヤマハハソの花)
ミヤマハハソの花は淡い黄色で、ブドウのようにぶら下がって咲く。
(ミヤマハハソの花)
ミヤマハハソの花の大きさは4mmと小さすぎて、花付きが地味であることから、名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。
しかし、ミヤマハハソの花の付き方は、見方によっては味がある。
(ミヤマハハソの花)
ミヤマハハソは落葉低木で、高さ3mあり、生えている場所によっては、人の目線の高さで花を見ることができる。
(ミヤマハハソの全体像)
ミヤマハハソの葉っぱは互生し、長楕円形で長さ5~15cm・幅2.5~7cmあり、縁は粗い波状のギザギザがある。
またミヤマハハソは名前の由来どおり、コナラの葉っぱに似ている。
(ミヤマハハソの葉)
ちなみにミヤマハハソは、高尾山系では株数はやや少ない。
自分が高尾山系を歩いていても、ミヤマハハソはあまり見かけない。
ミヤマハハソの花は咲き始めで、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
今後の宿題として、秋に熟すミヤマハハソの実を撮影することである。
(ミヤマハハソの花)
ミヤマハハソ(アワブキ科)花期5~7月
分布 本州・四国・九州
枝は細い。
花序は枝先につき、円錐状で先がしなだれるようになり、花びらは5個で3個が大きく、2個は鱗片状。
ちなみに花序とは、花が茎または枝につく並び方をいう。
また鱗片とは、うろこ状の物のひときれを指す。
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