
・ニガクサの花・ニガクサを見た経験談を紹介しています。
ニガクサの花を初めて見た日
ニガクサの花を初めて見たのは、2018年7月14日に、埼玉県さいたま市桜区・田島ヶ原で見ることができた。
(ニガクサの花 2025年7月13日撮影)
ニガクサの名前の由来
ニガクサの名前の由来は、苦い草の意味であるが、葉っぱや茎など、どの部分も苦くない。
ニガクサの花言葉
ニガクサの花言葉は、「厳しい愛」・「愛嬌」・「淡泊」
ニガクサの生えている場所
ニガクサの生えている場所は、自分が見た限りでは、山野の林下・湿り気のある場所に生えているのを確認することができた。
ニガクサを見た経験談
2025年7月13日、ニガクサの花を目当てに、埼玉県さいたま市桜区・田島ヶ原を訪れる。
田島ヶ原A区の林下を歩いていると、ピンク色のモジャモジャした花が目に入った。
近づいてみると、ニガクサの花が咲いているのを確認することができた。
(ニガクサの花 2025年7月13日撮影)
ニガクサの花はピンク色で、大きさは1.2cmと小さく、集まって咲くが、図鑑やインターネットで名前や特徴を知らないと、見過ごしてしまう。
(ニガクサの花 2025年7月13日撮影)
ただニガクサの花は、田島ヶ原で植物観察をしていると、パッと見て、イヌゴマの花と間違えやすい。
(ニガクサの花 2025年7月13日撮影)
ニガクサのピンク色の花が咲くと、真夏であることを実感する。
(ニガクサの花 2025年7月13日撮影)
ニガクサの草の高さは30~70cmあり、花の大きさを考慮すると、アンバランスな印象を受ける。
(ニガクサの全体像)
ニガクサの葉っぱは対生し、長さ5~10cm・幅2~3.5cmの卵状長楕円形または広い披針形で、先端は鋭くとがり、縁は不ぞろいのギザギザがある。
またニガクサの葉っぱの脈は、へこみがよく目立つ。
(ニガクサの葉)
ニガクサによく似ている植物に、ツルニガクサがある。
違いは腺毛(せんもう)の有無で、ツルニガクサは萼(がく)の周りに腺毛がたくさん生えるのに対して、ニガクサは無い。
ちなみに腺毛とは、植物の表に出ている毛をいう。
また萼とは、雄しべと雌しべを囲んでいるものが二重になっていて、外側にあるものをいう。
田島ヶ原のニガクサの花は見ごろを迎え、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
しかし、ニガクサの花の大きさは1~1.2cmと小さく、ピントを合わせるのに苦労してしまう。
(ニガクサの花 2025年7月13日撮影)
ニガクサ(シソ科)花期7~9月
分布 日本全土
地下に走出枝(そうしゅつし)を出す。
ちなみに走出枝とは、地下近くに這って伸びる茎をいう。
花は葉腋(ようえき)や茎の上の部分に総状花序となって付き、花の大きさは1~1.2cm。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
花びら上部分はごく小さく、下部分は3つに裂け、中央部はよく裂けて大きく、途中で下に折れ曲がる。
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