オニシバリの花オニシバリに似ている花との違いを紹介しています。

オニシバリの花を初めて見た日

オニシバリの花を初めて見たのは、2017年2月25日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。

オニシバリの花(オニシバリの花 2023年2月12日撮影)

オニシバリの名前の由来

オニシバリの名前の由来は、樹皮が非常に丈夫で、鬼さえも縛っておくことができるところから名付けられた。
また夏に落葉することから、ナツボウズの別名がある。

オニシバリの花言葉

オニシバリの花言葉は、「変わり者」

オニシバリの生えている場所

オニシバリの生えている場所は、自分が見た限りでは、林の下に生えているのを確認することができた。

オニシバリに似ている花

オニシバリに似ている花との違いをまとめました。

ジンチョウゲとの違い

厄介なのが、ジンチョウゲの花の形に似ている。

違いは花の色

  • ジンチョウゲ 白色
  • オニシバリ 淡い緑色

ジンチョウゲの花(参考 ジンチョウゲの花)

オニシバリの花(オニシバリの花)

両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。

ジンチョウゲの記事はこちらからどうぞ

ナニワズとの違い

厄介なのが、ナニワズの花の形に似ている。

違いは花の色

  • ナニワズ 黄色
  • オニシバリ 淡い緑色

ナニワズの花(参考 ナニワズの花)

オニシバリの花(オニシバリの花)

両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。

ナニワズの記事はこちらからどうぞ

オニシバリを見た経験談

2023年2月12日、自分が見ている花ブログで、アカバナマンサクの花が、神奈川県相模原市緑区・津久井城山で咲いた記事が紹介され、現地に向かう。

アカバナマンサクの花を見ることができたので、津久井城山を散策していると、林の下に淡い緑色の花が目に入る。
近づいて見ると、オニシバリの花が咲き始めであった。

オニシバリの花(オニシバリの花 2023年2月12日撮影)

オニシバリの花は淡い緑色であることから、葉っぱと同じ色で見つけにくい
また花が咲き出すと、春が間近と実感する。

オニシバリの花(オニシバリの花 2023年2月12日撮影)

ちなみにオニシバリのつぼみが紫色のものを、ムラサキオニシバリと区別する考えがある。

オニシバリの葉っぱは、触るとやわらかい
夏になると、葉っぱが落葉して、枯れてしまう。

オニシバリの葉(オニシバリの葉)

オニシバリの木の高さは1mぐらいと、他の木に比べて低い

オニシバリの木の全体像(オニシバリの木の全体像)

オニシバリの花が咲き始めで、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
今後の宿題として、ムラサキオニシバリオニシバリの実を撮影することである。

オニシバリの花(オニシバリの花 2023年2月12日撮影)


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オニシバリ(ジンチョウゲ科)花期2~4月
分布 本州(福島県以西)・四国(徳島県)・九州
早春に陽がさんさんと降りそそぐような雑木林の林下に生える。
花には雄花と雌花がある。
果実は夏に赤く熟す。
楕円形の液果で、辛くて有毒。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編)


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