・オオヤマハコベの花・オオヤマハコベを見た経験談を紹介しています。
オオヤマハコベの花を初めて見た日
オオヤマハコベの花を初めて見たのは、2016年9月10日に、東京都八王子市・高尾日影沢で見ることができた。
(オオヤマハコベの花 2024年9月26日撮影)
オオヤマハコベの名前の由来
オオヤマハコベの名前の由来は、大型のヤマハコベという意味から名付けられた。
オオヤマハコベの生えている場所
オオヤマハコベの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の沢沿い・湿り気のある場所に生えているのを確認することができた。
オオヤマハコベを見た経験談
2024年9月26日、ツルギキョウの花を目当てに、東京都八王子市・高尾山蛇滝を訪れる。
蛇滝の沢沿いを歩いていると、白色の小さすぎる花が目につく。
よく見ると、オオヤマハコベの花が咲いているのを確認することができた。
(オオヤマハコベの花 2024年9月26日撮影)
オオヤマハコベの花は、名前が被っているハコベの花に比べ、1cm以下と小さすぎる。
上記のことから、オオヤマハコベの花は名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。
(オオヤマハコベの花 2024年9月26日撮影)
オオヤマハコベの名前や特徴がわかると、周囲に点々と花が咲いていることにビックリしてしまう。
(オオヤマハコベの花 2024年9月26日撮影)
ちなみにオオヤマハコベは、ハコベの仲間では意外にも秋に花が咲く。
オオヤマハコベの葉っぱは、長楕円状披針形で、長さが5~10cmあることから、花より目立つ。
(オオヤマハコベの葉)
オオヤマハコベの草の高さは40~80cmあり、花の大きさとは裏腹に、全体を見ると、アンバランスである。
蛇滝のオオヤマハコベの花は見ごろであり、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
しかし、オオヤマハコベの花の大きさが1cm以下と小さく、ピントをハッキリ合わせるのに苦戦し、被写体がピンボケばかりと悔しい思いをしてしまう。
今後の宿題として、オオヤマハコベの花をハッキリ撮影することである。
(オオヤマハコベの花 2024年9月26日撮影)
オオヤマハコベ(ナデシコ科)花期8~10月
分布 本州(岩手県以西)・四国・九州
山地の湿った林内に生える多年草。
茎は上部に枝分かれし、毛がある。
葉は対生し、短い柄があり、無毛。
縁は全縁で波打つ。
茎の上部・葉腋(ようえき)から柄を出し、集散状に直径1cm以下の白花が開く。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
花びらは5個、先は2つに深く裂け、萼片(がくへん)より短い。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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