ノハラナデシコの花を紹介しています。

ノハラナデシコの花を初めて見た日

ノハラナデシコの花を初めて見たのは、2023年6月10日に、東京都八王子市・堀之内番場公園近くの大栗川沿いで見ることができた。

ノハラナデシコの花(ノハラナデシコの花)

ノハラナデシコの名前の由来

ノハラナデシコの名前の由来は、まず「ナデシコ」については、小さな花に撫でたくなるほど可愛い子という意味で撫子を当てたと言われている。

また、「ノハラ」については、ナデシコの仲間では野原などに多く見られるところから名付けられたとされている。

ノハラナデシコの生えている場所

ノハラナデシコの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい河原の近くに生えているのを確認することができた。

ノハラナデシコを見た経験談

ノハラナデシコの名前を知ったのは、2022年8月下旬に自分が見ている花ブログであった。
当時は悪天候ばかり続いていて、ノハラナデシコの花を見るチャンスが訪れなかった。

2023年6月に、自分が見ている別の花ブログで、東京都八王子市の堀之内番場公園のトイレの裏にノハラナデシコの花が生えていることを掲載されていたが、現地に行くと、株そのものが無かった。

さらに、別の花ブログでは堀之内番場公園近くの大栗川沿いの法面にあることが掲載されていた。
こちらの情報はあまり外れたことが無いので、長池公園でヒメミクリの花を見たついでに立ち寄ることにした。

堀之内番場公園に着いて、大栗川沿いをウロウロ探すが、辺りの草はかなり伸びていて、探すのに手間取ってしまう。
川側に目を向けると、ピンク色の小さな花が目に飛び込む。
近づいてみると、ノハラナデシコの花が咲いているのを確認することができた。

ノハラナデシコの花(ノハラナデシコの花)

ノハラナデシコの花を初めて見て、花全体はピンク色であるが、ところどころに白色の斑模様がある

ノハラナデシコの花(ノハラナデシコの花)

ノハラナデシコは花が直径1cmくらいと小さいわりに、草の高さは意外と高く(実際60cmくらいあった)、葉っぱは小さな花のイメージとは違って、鋭く細長い

ノハラナデシコの全体像(ノハラナデシコの全体像)

ノハラナデシコの葉(ノハラナデシコの葉)

個人的には、ナデシコの仲間では帰化植物でありながら、花が小さくて可愛いと感じた

ノハラナデシコの花(ノハラナデシコの花)

ノハラナデシコの花が咲いている場所の辺りを見渡すと、ノハラナデシコはその一画にしか生えていなかった。

自宅に帰宅して、ノハラナデシコのことを図鑑やインターネットで調べると、繁殖力が強い他の雑草が勢力を広げると、衰退または消滅してしまう
実際に現地を見てみると、アレチウリに勢力が押されていた。

ノハラナデシコの花が点々と咲いていたので、花の向きを考慮しての撮影となった。
無事ノハラナデシコの花を撮影することができた。

ノハラナデシコの花(ノハラナデシコの花)


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ノハラナデシコ(ナデシコ科)花期6~8月
ヨーロッパ原産
ヨーロッパ原産の1~2年草で、日本へは砂防用植物の種子にまじって入ってきたと言われる。
1967年に気づかれ、本州や九州に帰化している。
高さ40~70cmになり、全体に毛が多い。
花びらの縁は不規則に切れ込む。
萼筒(がくとう)は長さ1.5~2cmで、苞(ほう)は3対である。
ちなみに萼筒とは、花の萼の下部にある筒状の部分を指す。
またとは、花の根もとにつく小形の葉をいう。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)


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