
・シナノキの花・ボダイジュとの違い・シナノキを見た経験談を紹介しています。
シナノキの花を初めて見た日
シナノキの花を初めて見た日は、2026年6月7日に、東京都小平市・東京都薬用植物園で見ることができた。
(シナノキの花)
シナノキの名前の由来
シナノキの名前の由来は、諸説あり、まず樹皮がシナシナしていることが1つ。
次にアイヌ語で、「縛る、結ぶ」を意味する「シナ」から来た説。
さらに信濃国(今の長野県)は、古事記に「科野国」と書かれ、シナノキを産する「野」の意味であると言われている。
シナノキの花言葉
シナノキの花言葉は、「夫婦愛」
シナノキの生えている場所
シナノキの生えている場所は、自生のものは、山地に生えている。
ただ植物園で見ることができ、自分が見た限りでは、東京都薬用植物園で見ることができた。
ボダイジュとの違い
厄介なのが、ボダイジュによく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.雄しべの長さ
- ボダイジュ 花びらより雄しべのほうが短い
- シナノキ 花びらより雄しべのほうが長い
(参考 ボダイジュの花)
(シナノキの花)
2.葉っぱの毛の有無
- ボダイジュ 葉っぱの裏に毛がビッシリ生えている
- シナノキ 葉っぱの脈のみ毛が生える
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
ボダイジュの記事はこちらからどうぞ
ボダイジュの花・ボダイジュを見た経験談を紹介しています。
シナノキを見た経験談
2026年6月7日、シナノキの花を目当てに、東京都小平市・東京都薬用植物園を訪れる。
シナノキの花を探して、園内・有用樹木区をウロウロしていると、遠くに木の高さが10mあり、淡い黄色の花が点々と咲いているのが目に入った。
近づいてみると、シナノキの花が咲いているのを確認することができた。
(シナノキの花)
(シナノキの木の全体像)
シナノキの花は淡い黄色で、独特な形をしていて、面白い。
しかし、シナノキの花は、葉っぱに似た色であり、名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。
ただシナノキの特徴を知ると、木全体に花が点々と咲いている姿は、意外と目につきやすくなる。
(シナノキの花)
ちなみにシナノキの花は、香りが良く、ハチミツ源として利用される。
しかし、自分がシナノキの花を観察していたとき、バタバタしていたせいか、あまりいい匂いはしなかった。
(シナノキの花)
シナノキの木の高さは8~10mあり、東京都薬用植物園でも、ひときわ目を引く
(シナノキの木の全体像)
シナノキの樹皮は、暗い灰色~灰褐色で、縦に浅く裂ける。
またシナノキの樹皮は、繊維を布や縄・和紙の原料にした。
(シナノキの樹皮)
シナノキの葉っぱは互生し、長さ4~10cm・幅4~8cmのゆがんだ心円形。
葉っぱの先端は尾状に伸びてとがり、基部はややハート形。
ふちには鋭いギザギザがあり、葉柄は5cmほどと長い。
(シナノキの葉)
シナノキは木材として、建築材や器具材に利用される。
ちなみにシナノキは、ボダイジュによく似ていて、判別に苦労する。
しかし、両者の雄しべの長さを確認すれば、見分けるのは簡単。
東京都薬用植物園のシナノキの花は見ごろを迎え、撮影しやすい高さのものを選んで、撮影することができた。
今後の宿題として、シナノキの紅葉・冬芽・実を撮影することである。

(シナノキの花)
シナノキ(シナノキ科 APG分類ではアオイ科)花期5~7月
分布 北海道・本州・九州
高さが10mほどになる落葉高木。
山地に生え抱きかかえるほどの大木になるが、15年ほどのサイクルで伐採され、繊維などが利用された。
花の基部にプロペラのような総苞葉(そうほうよう)がつくのが特徴。
ちなみに苞葉とは、植物の芽や花を包みこむように生える特別な葉をいう。
総苞葉は果実の頃までついている。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)
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