トモエソウの花を初めて見た日
トモエソウの花を初めて見たのは、2018年6月27日で、場所は埼玉県さいたま市桜区の田島ヶ原で見ることができた。
トモエソウの名前の由来
トモエソウの名前の由来は、花びらがよじれて巴(ともえ)状になることから名付けられたとされている。
実際にトモエソウの花を見ると花びらが本当に巴状になっていて、トモエソウの名前を名付けた人のユニークさには驚かされる。
トモエソウの生えている場所
トモエソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、山野や標高の低い丘陵地で確認することができた。
ただトモエソウの仲間のオトギリソウ科は時間帯で咲く花が多く、トモエソウの場合は朝早く花が開いて、午前10時を過ぎるとしぼんでしまう。
また1日花であるゆえに、花の咲いた次の日には散ってしまう。
トモエソウを見た経験談
2021年6月28日に東京都八王子市の長池公園を散策していたときに、散策路の脇に他の植物に紛れて黄色の大きな花が目に飛び込んできた。
近づいてみるとトモエソウの花が見事に咲いていた。
やはりトモエソウの花びらは立派に巴状になっていた。
トモエソウの花を見たときは、咲いている花もあれば、しぼんで花が散っているものもあった。
無事トモエソウの花を撮影することができた。
(上の2点ともトモエソウの花)
(トモエソウの葉)
トモエソウ(オトギリソウ科)花期7~8月
分布 北海道・本州・四国・九州
山地や丘陵に生える多年草。
植物全体に毛が無い。
茎は4稜形で高さ1m。
葉は対生し、披針形で長さ4~10cm、基部はやや茎を抱く。
上部で分枝し、先に黄色でよじれた1日花を開く。
花は直径4~6cm、花びらは5個。
萼片(がくへん)は大小不同である。
花言葉は「人気のある」や「集中力」
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)