ツクシスミレの花

ツクシスミレの花ツクシスミレを見た経験談を紹介しています。

ツクシスミレの花を初めて見た日

ツクシスミレの花を初めて見たのは、2025年4月6日に、東京都文京区・小石川植物園で見ることができた。

ツクシスミレの花(ツクシスミレの花)

ツクシスミレの名前の由来

ツクシスミレの名前の由来は、筑紫(つくし・九州の地名)に生えるスミレであることから名付けられた。

ツクシスミレの花言葉

ツクシスミレの花言葉は、「小さな親切」

ツクシスミレの生えている場所

ツクシスミレの生えている場所は、自生のものは、九州南部・沖縄の民家周辺に限定して生えている。
ただ植物園で見ることができ、自分が見た限りでは、小石川植物園で見ることができた。

ツクシスミレを見た経験談

ツクシスミレの名前を知ったのは、2023年春、自分が見ている花ブログである。
しかし、ツクシスミレを見る機会がなかなか訪れなかった。

2025年4月6日、ツクシスミレの花を目当てに、東京都文京区・小石川植物園を訪れる。
正門~本館に向かう途中、上り坂のカーブ付近の芝生を注意深く見渡していると、薄い紫色の花が目に入る。
近づいてみると、ツクシスミレの花がたくさん咲いているのを確認することができた。

ツクシスミレの花(ツクシスミレの花)

ツクシスミレの花を初めて見たとき、小さすぎることにビックリしてしまう。
ちなみにツクシスミレの花の大きさ1cmであり、ツボスミレの花と同じ大きさである。

ツクシスミレの花(ツクシスミレの花)

ツクシスミレの花全体が薄い紫色で、部分的に白色であり、たくさん咲いていると、目につきやすい。
またツクシスミレの薄い紫色の花は、スミレの仲間では独特な色をしている。

ツクシスミレの花(ツクシスミレの花)

ツクシスミレはもともと九州南部・沖縄に自生しているスミレである。
しかし、小石川植物園では、ツクシスミレの種がどういう経路で入ったか不明であるが、野生化している。

ツクシスミレの花はちょうど見ごろであり、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
しかし、ツクシスミレの葉っぱは、草むらに紛れていて、見つけることができなかった。
今後の宿題として、ツクシスミレの葉っぱを撮影することである。

ツクシスミレの花ツクシスミレの花(上記の2点ともツクシスミレの花)


created by Rinker
¥331 (2025/04/08 06:52:34時点 楽天市場調べ-詳細)

ツクシスミレ(スミレ科)花期3~5月
分布 九州・沖縄
九州の南西部と沖縄に分布し、人家周辺に多い。
1年草または2年草だが、匐枝(ふくし)状になった茎を伸ばし、その先に新しい株をつくる。
ちなみに匐枝とは、横に這って節から根を出して繁殖する茎をいう。
全体に粗い毛がある。
茎は高さ2~5cmの長い卵形で、基部が心形にならない。
花びらは長さ6~8mmと小さい、唇弁(しんべん)は特に小さく、紫色のすじが入る。
ちなみに唇弁とは、くちびる状の花びらを指す。
距(きょ)は長さ3~4mm。
ちなみにとは、花の後ろに突き出した中空の角状をいう。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)


今回の記事が参考になれば、応援クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ
にほんブログ村