・ヤブミョウガの花・ハナミョウガとの違い・ヤブミョウガを見た経験談を紹介しています。
ヤブミョウガの花を初めて見た日
ヤブミョウガの花を初めて見たのは、2016年7月18日に、東京都日野市・平山城址公園で見ることができた。
(ヤブミョウガの花 2024年7月18日撮影)
ヤブミョウガの名前の由来
ヤブミョウガの名前の由来は、食用にするミョウガに似て、やぶなどに生えるところから名付けられた。
ヤブミョウガの花言葉
ヤブミョウガの花言葉は、「報われない努力」・「苦しみを和らげる」・「謙譲な美徳」
ヤブミョウガの生えている場所
ヤブミョウガの生えている場所は、自分が見た限りでは、丘陵地の林下に生えているのを確認することができた。
ハナミョウガとの違い
名前が被っているハナミョウガがあり、明らかに違う。
1.分類の違い
- ハナミョウガ ショウガ科
- ヤブミョウガ ツユクサ科
2.花期
- ハナミョウガ 5~6月
- ヤブミョウガ 7~9月
3.花の形
(参考 ハナミョウガの花)
(ヤブミョウガの花)
両者の違いは、花期と花の形を確認すれば、間違えることは無い。
ハナミョウガの記事はこちらからどうぞ
ハナミョウガの花を紹介しています。
ヤブミョウガを見た経験談
2024年7月18日、神奈川県鎌倉市・浄智寺に用事を済ませ、北鎌倉駅へ向かう。
途中の林の道に、白色の花が目にとまる。
よく見ると、ヤブミョウガの花が見ごろを迎えていた。
(ヤブミョウガの花 2024年7月18日撮影)
ヤブミョウガの花を見ていると、面白い形していて、草の高さが70cmあることから、知らないとビックリしてしまう。
またヤブミョウガの花が咲くと、真夏の訪れを実感する。
(ヤブミョウガの全体像)
(ヤブミョウガの花)
ヤブミョウガの葉っぱは、輪のように生え、先端がとがっていることから、見方によっては花より目につきやすい。
(ヤブミョウガの葉)
ヤブミョウガの花は見ごろを迎えていたが、林の下にタイミング悪く太陽の光が差し込んでしまい、ハッキリした被写体を撮影することができなかった。
後日、ヤブミョウガを図鑑やインターネットで調べると、花は雄花と雌花に分かれる。
またヤブミョウガの実は、秋になると黒色に熟すことがわかった。
今後の宿題として、ヤブミョウガの雄花や雌花・黒色の実を撮影することである。
(ヤブミョウガの花 2024年7月18日撮影)
ヤブミョウガ(ツユクサ科)花期7~9月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄
暖地の樹林下や林縁・草やぶなどの昼間でも薄暗いような場所に生える。
茎の上部に葉がまとまってつくので、輪生しているように見えるが、互生である。
ちなみに輪生とは、輪を描くように生えることをいう。
葉の長さは30cmほどあり、光沢がある。
雌花は雌しべが花から長く突き出るのが特徴。
雄花にも雌しべがあるが、短くて目立たない。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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