・ウメガサソウの花・イチヤクソウとの違い・ウメガサソウを見た経験談を紹介しています。
ウメガサソウの花を初めて見た日
ウメガサソウの花を初めて見たのは、2018年5月26日に、東京都八王子市・長池公園で見ることができた。
(ウメガサソウの花 2021年5月28日撮影)
ウメガサソウの名前の由来
ウメガサソウの名前の由来は、花の形が梅に似ていて、笠のように下向きに咲くことから名付けられた。
ウメガサソウの花言葉
ウメガサソウの花言葉は、「厳しい優しさ」・「勇気」
ウメガサソウの生えている場所
ウメガサソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、林下のやや乾燥している場所に生えているのを確認することができた。
イチヤクソウとの違い
厄介なのが、イチヤクソウの花に似ていて、植物観察を始めたとき、判別に迷ってしまう。
1.花びらの先端
- イチヤクソウ 丸まっている
- ウメガサソウ とがっている
(参考 イチヤクソウの花)
(ウメガサソウの花)
2.葉っぱの形
- イチヤクソウ 全体的に丸まっている
- ウメガサソウ 細くとがっている
(参考 イチヤクソウの葉)
(ウメガサソウの葉)
両者の違いは、花びらの先端や葉っぱの形を確認すれば、間違えることは無い。
イチヤクソウの記事はこちらからどうぞ
イチヤクソウの花を紹介しています。
ウメガサソウを見た経験談
2021年5月28日、オニノヤガラの花を見るため、東京都八王子市・小宮公園を訪れる。
オニノヤガラの花を見ることができたので、ウメガサソウの花を探したが、見つけることができなかった。
目的のオニノヤガラの花を見ることが出来て、ウメガサソウの花を探したが、後悔は無かった。
小宮公園を後にして、目線を向けると、何かしらの花を撮影している人が目に入る。
近づいてみると、以前ヤマサギソウの花を一緒に探した、おば様に出会う。
イチヤクソウの花を撮影していて、ウメガサソウの花が咲いている場所も知っていると、案内してくれた。
案内した道は、自分がオニノヤガラの花を探した通り道で、ウメガサソウの花が咲いていた。
(ウメガサソウの花 2021年5月28日撮影)
ウメガサソウの花を、下からのぞいてみると、名前の由来のとおり、梅の花に似ていた。
また白色の花が、下向きにひっそり咲いている姿は、印象に残る。
(ウメガサソウの花 2021年5月28日撮影)
イチヤクソウと生えている場所が似ていることから、間違えてしまうのも、よくわかる。
ウメガサソウの花が、ちょうど見ごろを迎えていて、花の向きを考慮して、撮影することができた。
(ウメガサソウの花 2021年5月28日撮影)
ウメガサソウ(イチヤクソウ科 APG分類ではツツジ科)花期6~7月
分布 北海道・本州・四国・九州
やや乾燥した丘陵や山地の林内に生える、高さ10~15cmの常緑の多年草。
葉はふつう茎の節に2~3個が輪生状につき、長さ2~3.5cmの披針形で、とがったギザギザがある。
茎頂(けいちょう)に、直径1cmほどの白花を1個まれに2個つける。
ちなみに茎頂とは、茎の先端部を指す。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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