・ハルユキノシタの花・ユキノシタとの違い・ハルユキノシタを見た経験談を紹介しています。
ハルユキノシタの花を初めて見た日
ハルユキノシタの花を初めて見たのは、2023年4月3日に、神奈川県丹沢・金沢林道で見ることができた。
(ハルユキノシタの花)
ハルユキノシタの名前の由来
ハルユキノシタの名前の由来は、初夏に花が咲くユキノシタに似ていて、花期が早いところから名付けられた。
ハルユキノシタの花言葉
ハルユキノシタの花言葉は、「深い友情」
ハルユキノシタの生えている場所
ハルユキノシタの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の湿った岩肌に群生して生えているのを確認することができた。
ユキノシタとの違い
厄介なのが、ユキノシタの花によく似ていて、判別に迷ってしまう。
1.花期
- ユキノシタ 5~6月(初夏がメイン)
- ハルユキノシタ 4~5月(春本番)
2.花びら上部・付け根の色
- ユキノシタ ピンク色
- ハルユキノシタ 黄色
(参考 ユキノシタの花)
(ハルユキノシタの花)
3.葉っぱの違い
- ユキノシタ 白い斑模様がある
- ハルユキノシタ 全体が緑色
(参考 ユキノシタの葉)
(ハルユキノシタの葉)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
ユキノシタの記事はこちらからどうぞ
ユキノシタの花・ユキノシタを見た経験談を紹介しています。
ハルユキノシタを見た経験談
ハルユキノシタの名前を知ったのは、2021年3月に自分が見ている花ブログであった。
しかし、ハルユキノシタの花を見る機会が、なかなか訪れなかった。
2023年4月3日、やっとハルユキノシタの花を見る機会が訪れ、花ブログに掲載されていた場所 神奈川県丹沢・金沢林道へ足を運ぶ。
林道を歩いていて、岩肌に白色のユキノシタに似た花がビッシリ咲いているのが目に入る。
近づいてみると、ハルユキノシタの花を確認することができた。
(ハルユキノシタの花)
ハルユキノシタの花を見ていて、本当にユキノシタの花によく似ている。
ハルユキノシタの名前や特徴を知らないと、ユキノシタの花と勘違いしてしまう。
(ハルユキノシタの花)
ハルユキノシタは、自分が知っている限り、ユキノシタのように普通に見られるわけでは無い。
自分の地元・神奈川県では、自生のものは丹沢でしか見たことが無い。
(ハルユキノシタの花)
ハルユキノシタの花がちょうど見ごろであり、花の向きを調整して撮影する。
しかし、風が吹くと、被写体の撮影に手間取ったが、なびいている姿は風情があってよかった。
(ハルユキノシタの花)
(ハルユキノシタの花の群落)
ハルユキノシタ(ユキノシタ科)花期4~5月
分布 本州
山地の岩場や渓谷の岩などに生える。
腺毛(せんもう)に生えた30cmほどの花の茎を伸ばし、まばらに花を咲かせる。
ちなみに腺毛とは、植物の表に出ている毛をいう。
花びらは5枚で、上の3枚は小さく下の2枚が大きい。
秋に表面積の少ない葉を出して、越冬する。
春になると、越冬した葉の数倍もある新しい葉を出し、株の中心から花の茎が伸びる。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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