ユリノキの花

ユリノキの花を初めて見たのは、2020年5月11日で、
場所は川崎市多摩区の生田緑地で見ることができた。

ユリノキの名前の由来は、学名は「チューリップのようなユリの木」という意味。
葉の形が半纏(はんてん)に似ていることからハンテンボクとも呼ばれる。

ユリノキの生育環境は、自分がユリノキを見た限りでは、
日当たりのよい場所に生えているのを確認している。

ユリノキの存在を知ったのは、2018年に自分が通っている花ブログで、
花の形が本当にチューリップに似ていて、いつか見たいと思っていた。
ユリノキの木の高さは20m以上あって、最初にユリノキを探すのに木の丈が高いものを探すのに苦労した。

次にユリノキを見つけたのはいいが、ある一定の距離でないとユリノキの花を見ることができず、
自分の所有しているコンパクトデジタルカメラでユリノキの花を撮影するのに、
ズームを最大限に絞って、やっとピンボケの写真を撮影するのに精一杯であった。
やはりユリノキの花の形は園芸種で有名な「チューリップ」にそっくりであった。

ユリノキの花ユリノキの花ユリノキの花(上の3点ともユリノキの花 2020年5月11日撮影)

ユリノキの木(ユリノキの木)

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ユリノキ(モクレン科)花期5~6月
北アメリカ原産
落葉高木。
日本には明治初期に渡来。
原産地では高さ60mの大木になる。
木の高さは20m。
初夏に枝先にチューリップによく似た黄緑色の花を咲かせる。
花は黄緑色を帯び、花びらの基部が橙赤色になる。
花びらは6枚で、花の大きさは直径5~6cmである。
外側にある淡い緑色の3枚の萼片(がくへん)は大きく反り返る。
葉は互生で長さは6~15cmで、薄くてかたい。
葉の形が半纏に似ていることから、ハンテンボクとも呼ばれる。
またヤッコダコノキやグンバイノキともいう。
実は翼果の集合果である。
ユリノキの用途は主に公園や街路樹・建築・器具・楽器材・パルプに使われる。
花言葉は「見事な美しさ」や「幸福」・「田園の幸福」
(ヤマケイポケットガイド 庭木・街路樹参照)