・ナズナの花を紹介しています。
ナズナの花を初めて見た日
ナズナの花を初めて見たのは、2016年3月1日に、神奈川県川崎市中原区・下小田中小学校近くで見ることができた。
(ナズナの花 2021年2月3日撮影)
ナズナの名前の由来
ナズナの名前の由来は、諸説あるが、愛(め)ずる菜という意味の撫菜(なでな)が、ナズナになった説。
また朝鮮で古くは「ナジ」といい、日本で「ナジの菜」からナズナになった説がある。
さらに果実の形を三味線のバチに例えて、ペンペングサともいう。
ナズナの花言葉
ナズナの花言葉は、「あなたに私のすべてを捧げます」
ナズナの生えている場所
ナズナの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたや川の近くのあぜで見ることができた。
ナズナの花を見た経験談
2024年2月13日、カンアオイの花を目当てに、神奈川県川崎市多摩区・生田緑地を訪れる。
カンアオイの花は咲いておらず、緑地内のとんもり谷戸に足を延ばす。
谷戸の畑に、白色の小さな花がたくさん咲いているのが目にとまる。
近づいてみると、ナズナの花が見ごろを迎えていた。
(ナズナの花 2024年2月13日撮影)
ナズナの花は白色の十字形をしていて、花1つ1つは小さいが、たくさん咲いていると、かなり目立つ。
(ナズナの花の群落)
ナズナの花が一斉に咲き出すと、春が近づいていることを実感する。
(ナズナの花 2024年2月13日撮影)
ナズナの花は春に咲くが、晩秋になると、返り咲きをすることがあり、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で確認している。
ナズナの名前の由来であるペンペングサは、果実の形が三味線のバチに例えられ、本当に似ていることから、的を得ていると実感する。
(ナズナの果実)
ナズナと聞くと、花より春の七草のほうが有名で、正月の七草がゆの材料に利用される。
生田緑地のナズナの花は、お花畑のように見ごたえがあり、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
(ナズナの花 2024年2月13日撮影)
ナズナ(アブラナ科)花期3~6月
分布 日本全土
道ばたや空き地・田のあぜ・畑などいたる所に生えてくる。
花は風の冷たい早春から咲き出す。
直径3mmほどしかないが、花びらが4枚あり、6本ある雄しべのうち、4本だけが長い。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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