ヒメツルソバの花

ヒメツルソバの花ツルソバとの違いヒメツルソバを見た経験談を紹介しています。

ヒメツルソバの花を初めて見た日

ヒメツルソバの花を初めて見たのは、2022年11月14日に、神奈川県川崎市中原区・下小田中6丁目で見ることができた。

ヒメツルソバの花(ヒメツルソバの花)

ヒメツルソバの名前の由来

ヒメツルソバの名前の由来は、まず「ツルソバ」について、花や葉っぱの雰囲気がソバに似て、つる状になるところから名付けられた。

次に「ヒメ」については、小型であることから
植物名の頭に「ヒメ」と表記されるものは、小さいことを意味している。

ヒメツルソバの花言葉

ヒメツルソバの花言葉は、「愛らしい」・「気が利く」・「思いがけない出会い」

ヒメツルソバの生えている場所

ヒメツルソバの生えている場所は、自分が見た限りでは、道ばたに群生して生えているのを確認することができた。

ツルソバとの違い

厄介なのが、名前が被っているツルソバとは、明らかに違う

まず花の色の違い

  • ツルソバ 白色
  • ヒメツルソバ ピンク色

ツルソバの花(参考 ツルソバの花)

ヒメツルソバの花(ヒメツルソバの花)

次に生えている場所

  • ツルソバ 暖地の海岸
  • ヒメツルソバ 道ばた

両者の違い、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

ツルソバの記事はこちらからどうぞ

ヒメツルソバを見た経験談

2022年11月13日、神奈川県逗子市・飯島岬でツルソバの花を見ることができ、理解を深めるためにヒメツルソバの花を探すことにする。

自分の記憶で、ヒメツルソバの花がある場所に向かうが、見つけることができなかった。
近くの神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道を隈なく探すことにする。

探していて、電柱の下に、ピンク色のまるまった花が目に飛び込む。
近づいてみると、ヒメツルソバの花がいたるところに咲いていた。

ヒメツルソバの花(ヒメツルソバの花)

ヒメツルソバの花は1年中咲いているため、あまり目をかけることが無かった。
実際にヒメツルソバの花を初めて見た日付より、以前からチラッと見ている。

ちなみにヒメツルソバの花は、基本ピンク色であるが、白色も混ざっている。

ヒメツルソバの花(ヒメツルソバの花)

自宅近くの民家に植えられているのをよく見かけ、園芸として用いられることが多い
ヒメツルソバは園芸種であるからか、繁殖力が強く、種がこぼれると、いたるところに生えてしまう。
繁殖力が強いことが原因で、駆除の対象にもなっている。

またヒメツルソバは、園芸名 ポリゴナムのほうが有名である。
しかし、どちらの名前も植物観察を始めたとき、個人的に覚えずらかった。

ヒメツルソバの花がたくさん咲いていたので、角度を調整して、撮影することができた。

ヒメツルソバの花(ヒメツルソバの花)

ヒメツルソバの葉(ヒメツルソバの葉)


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ヒメツルソバ(タデ科)花期1年中
ヒマラヤ原産
花は関東地方以西では1年中咲いているが、最近では北海道や東北でも見られるようになった。
葉の表面は暗い赤紫色のV字模様を浮かべるので、すぐにわかる。
中国や東南アジアでは尿路感染症の治療に高い評価を与えており、抗菌作用・抗炎症作用を持つ薬草。
日本では河川や山地にも生えていて、生態系保護の面で要注意である。
(帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種参照)


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