ヒメコウゾの花

ヒメコウゾの花ヒメコウゾを見た経験談を紹介しています。

ヒメコウゾの花を初めて見た日

ヒメコウゾの花を初めて見たのは、2018年4月16日に、神奈川県横浜市栄区・横浜自然観察の森で見ることができた。

ヒメコウゾの花(ヒメコウゾの花 2021年4月19日撮影)

ヒメコウゾの名前の由来

ヒメコウゾの名前の由来は、古くはコウゾと呼ばれていたが、中国からコウゾが渡来して、今の名前に落ち着いたとされている。

ヒメコウゾの花言葉

ヒメコウゾの花言葉は、「過去の思い出」

ヒメコウゾの生えている場所

ヒメコウゾの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい丘陵地に、生えているのを確認することができた。

ヒメコウゾを見た経験談

2021年4月19日、ムサシノキスゲの花を目当てに、東京都府中市・浅間山公園を訪れる。
ムサシノキスゲの花を見ることが出来たので、公園内を散策していると、モジャモジャした花が目に飛び込む。
近づいてみると、ヒメコウゾの花が咲いているのを確認することができた。

ヒメコウゾの花(ヒメコウゾの花 2021年4月19日撮影)

ヒメコウゾの花を見ていて、これが花なのか?と思ってしまう。
また花は見方によって、どこかグロテスクに見える。
さらに植物観察に関心が無いと、ヒメコウゾの花は地味であることから、見逃してしまう。

ヒメコウゾの木の幹は、他の木の幹より、ひょろっとして細いことから、頼りない印象を受ける

ヒメコウゾの木の全体像(ヒメコウゾの木の全体像)

同じ仲間のコウゾは、栽培して植えられているのに対して、ヒメコウゾは自然のなかに生えていることから、周囲の景色に溶け込んでいる。

ヒメコウゾの花が咲いていて、花の向きや周囲の明るさを調整して、撮影することができた。

ヒメコウゾの花(ヒメコウゾの花 2021年4月19日撮影)

ヒメコウゾの葉(ヒメコウゾの葉)


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ヒメコウゾ(クワ科)花期4~5月
分布 本州・四国・九州
低山の林縁などに生え、高さは5mほどになる落葉低木。
若枝には、やわらかい毛が密生する。
葉は薄く卵形で、長さ10cmほど、葉縁にはギザギザがあり、葉の先端ほど鋭い。
雌雄同株で、新枝に上部に雌花が下部に雄花がつく。
果実は球形の集合果で、直径が1.5cmほど、7~8月に赤く熟す。
和紙の原料として有名なコウゾは、ヒメコウゾとカジノキの雑種。
野生化している地域もあり、区別がつきにくいものもある。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)


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