オウバイの花

オウバイの花オウバイモドキとの違いオウバイを見た経験談を紹介しています。

オウバイの花を初めて見た日

オウバイの花を初めて見たのは、2023年2月23日に、東京都小平市・東京都薬用植物園で見ることができた。

オウバイの花(オウバイの花)

オウバイの名前の由来

オウバイの名前の由来は、黄色い花ウメの花に似ているところから名付けられた。
中国では、旧正月(2月)のころに咲き出すので、迎春花(げいしゅんか)と呼ばれている。

オウバイの花言葉

オウバイの花言葉は、「期待」・「控えめな美」・「恩恵」

オウバイの植えられている場所

オウバイの植えられている場所は、自分が見た限りでは、植物園で見ることができた。

オウバイモドキとの違い

厄介なのが、オウバイモドキの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは葉っぱの有無

  • オウバイモドキ 1年中葉っぱがある
  • オウバイ 花が咲いているとき、葉っぱは出ていない

オウバイモドキの花(参考 オウバイモドキの花)

オウバイの花(オウバイの花)

両者の違いは、花期に葉っぱの有無を確認すれば、間違えることは無い。

オウバイモドキの記事はこちらからどうぞ

オウバイを見た経験談

オウバイの花を知ったのは、2018年2月に、自分が見ている花ブログである。
その後、オウバイの花を見る機会が訪れなかった。

2023年2月、自分が見ている花ブログに、東京都小平市・東京都薬用植物園オウバイの花が記事に紹介されていて、現地に向かう。

東京都薬用植物園に着いて、入口を入って左側に、黄色の花が2株咲いているのが目に飛び込む。
近づいてみると、オウバイの花が満開であった。

オウバイの花(オウバイの花)

オウバイの花を見たとき、名前の由来のとおり、本当に黄色いウメの形をした花であることに納得してしまう。
また、パッと見て、オウバイモドキの花より、1回り小さいと感じた。

オウバイの花(オウバイの花)

早春の花が少ない時期に、オウバイの黄色の花は、よく目立つ
また花びらは5~6枚に構成されている。

オウバイの木の高さは、30cmぐらいと、オウバイモドキより、半分以下であった。

オウバイの木の全体像(オウバイの木の全体像)

オウバイの花がちょうど見ごろであり、花の向きを考慮して撮影することができた。

オウバイの花(オウバイの花)


オウバイ(モクセイ科)花期2~4月
中国原産
日本には17世紀に渡来した。
落葉小低木。
枝は緑色で4稜があり、つる状に伸びて垂れ下がり、地面についたところから根を出す。
葉は対生・3出複葉。
1番上の葉はやや大きく、長さ2~4cm、幅8~13mmの長楕円形。
深緑色で、上部のふちには短い剛毛がある。
直径2~2.5cmの黄色の花を開く。
(山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物参照)


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