アオキの花を初めて見た日
アオキの花を初めて見たのは、2016年4月10日で、場所は神奈川県川崎市宮前区の東高根森林公園で見ることができた。
アオキの名前の由来
アオキの名前の由来は、枝が青いことから名付けられたとされている。
アオキの生えている場所
アオキの生えている場所は、自分が見た限りでは、山野の林の下に群生して生えているのを確認することができた。
アオキを見た経験談
2022年4月10日に春の花を探しに、神奈川県相模原市緑区の中野山を訪れた。
中野山の登山口に入って、少し登ると、チョコレートの色に近い茶色の星形の花が目に飛び込んできた。
近づいて見ると、アオキの花がちょうど見ごろであった。
(アオキの花 2022年4月10日撮影)
アオキの花は一見すると地味ではあるが、花を一度見ると、チョコレートに似た茶色で星の形をしているので、個人的には可愛くて面白い花だと感じる。
アオキは花より実の方が有名で、晩秋になると赤く熟して目立つ。
アオキの実で白く熟すものをシロミノアオキと区別することがある。
アオキの木の高さは2mぐらいと、樹木の部類にしてはあまり高くない。
またアオキの葉っぱは光沢があり、縁にギザギザがあるのが特徴である。
(アオキの葉)
中野山のアオキの花はたくさん咲いていたので、被写体を選ぶのに迷うほどであったが、花を撮影する際に、被写体にピントを合わせるのに手こずってしまった。
また晩秋以降にアオキの赤い実やシロミノアオキの実を撮影するのが今後の宿題となった。
無事アオキの花を撮影することができた。
(アオキの花)
アオキ(ミズキ科 APG分類ではガリア科またはアオキ科)花期3~5月
分布 本州・四国・九州・沖縄
山地の樹林下に生える雌雄異株の常緑低木。
日本の特産である。
外国の日本庭園には必ずといってよいほど植えられている木で、日本でも庭木としてよく植えられている。
日陰でも育つ代表的な陰樹で、高さは2mほどになる。
果実は秋に赤くなり、楕円形で長さ2cmほど、翌年の4月頃までついている。
普通、染色体は4倍体だが、日本の南部のものは2倍体で、ナンゴクアオキとして分けることもある。
花言葉は「若く美しく」
(山渓フィールドブックス 樹木秋冬編参照)