
・クマツヅラの花・クマツヅラを見た経験談を紹介しています。
クマツヅラの花を初めて見た日
クマツヅラの花を初めて見たのは、2018年6月27日に、埼玉県さいたま市桜区・田島ヶ原で見ることができた。
(クマツヅラの花 2025年6月30日撮影)
クマツヅラの名前の由来
クマツヅラの名前の由来は、花の後に米粒状の実が穂状につくので、「米つづら」が訛(なま)って、クマツヅラになった説が1つ。
また花穂(かすい)が長く伸びるため、ウマウツツヅラ(馬打葛)から転じた言葉から名付けられた説がある。
ちなみに花穂とは、花が稲穂のように長く群がって咲く姿をいう。
クマツヅラの花言葉
クマツヅラの花言葉は、「心を奪われる」・「魔法」・「魅惑」・「貞淑」
クマツヅラの生えている場所
クマツヅラの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたや草むらに生えているのを確認することができた。
クマツヅラを見た経験談
2025年6月30日、クサフジの花を目当てに、埼玉県さいたま市桜区・田島ヶ原を訪れる。
田島ヶ原A区入口・左側の草むらに目を向けると、淡い紫色の小さい花が点々と咲いている。
よく見ると、クマツヅラの花が見ごろを迎えていた。
(クマツヅラの花 2025年6月30日撮影)
クマツヅラの花は4mmと小さく、名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。
しかし、クマツヅラの花の特徴を知ると、淡い紫色で小さいことから、可愛い印象を受ける。
(クマツヅラの花 2025年6月30日撮影)
クマツヅラの淡い紫色の花が咲き出すと、初夏本番であることを実感する。
ただクマツヅラの花は、9月まで長々と咲いている。
(クマツヅラの花 2025年6月30日撮影)
クマツヅラの葉っぱは、長さ3~10cm・幅2~5cmの卵形で、普通は3つに裂ける。
クマツヅラの葉っぱの形をよく見ると、淡い紫色の小さい花とは裏腹に、怖い印象を受けてしまう。
(クマツヅラの葉)
ちなみにクマツヅラは、日当たりのよい道ばたや草むらに群生していることが多い。
自分が圏央道・高尾山インターチェンジの交差点近くの道ばたで、クマツヅラが群生している姿を見たとき、「ど根性」と言うぐらい、たくましさを感じてしまった。
(クマツヅラの群生)
クマツヅラは薬草として、解熱・消炎・利尿作用がある。
田島ヶ原のクマツヅラの花は見ごろを迎えていたが、花が4mmと小さすぎて、さらに気温30度の暑さも重なり、撮影に苦戦してしまう。
(上記の2点ともクマツヅラの花 2025年6月30日撮影)
クマツヅラ(クマツヅラ科)花期6~9月
分布 本州・四国・九州・沖縄
荒れ地や道ばたに生え、高さが80cmほどになる多年草。
花は下から上へと咲き上がる。
茎の下部にはヨモギによく似た葉をつける。
アジア・ヨーロッパ・北アフリカの暖帯から熱帯に広く分布する。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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