キレンゲショウマの花

キレンゲショウマの花レンゲショウマとの違いキレンゲショウマを見た経験談を紹介しています。

キレンゲショウマの花を初めて見た日

キレンゲショウマの花を初めて見たのは、2025年8月10日に、東京都文京区・小石川植物園で見ることができた。

キレンゲショウマの花(キレンゲショウマの花)

キレンゲショウマの名前の由来

キレンゲショウマの名前の由来は、レンゲショウマに似て、黄色い花を咲かせるところから名付けられた。

キレンゲショウマの花言葉

キレンゲショウマの花言葉は、「幸せを得る」

キレンゲショウマの生えている場所

キレンゲショウマの生えている場所は、自生のものは、西日本・深山の湿り気のある林下や沢沿いの岩の下に生えている。
ただ植物園で見ることができ、自分が見た限りでは、小石川植物園で見ることができた。

レンゲショウマとの違い

名前が被っているレンゲショウマがあり、特徴は明らかに違う。

1.分類

  • レンゲショウマ キンポウゲ科
  • キレンゲショウマ ユキノシタ科(APG分類ではアジサイ科)

2.花の色

  • レンゲショウマ 淡い紫色
  • キレンゲショウマ 黄色

3.花の形

レンゲショウマの花(参考 レンゲショウマの花)

キレンゲショウマの花(キレンゲショウマの花)

両者の違いは、花の色・形を確認すれば、間違えることは無い。

レンゲショウマの記事はこちらからどうぞ

キレンゲショウマを見た経験談

2025年8月10日、高山植物の花を手軽に見たいと思い、東京都文京区・小石川植物園を訪れる。
園内・冷温室に入って、ウロウロしていると、黄色の面白い形をした花が目に入る。
近づいてみると、表札にキレンゲショウマと表記されていることから、キレンゲショウマの花であることがわかった。

キレンゲショウマの花(キレンゲショウマの花)

キレンゲショウマの花を初めて見たとき、自分が思っていたより、少し大きく感じた
ちなみにキレンゲショウマの花の大きさは、直径1cm・幅4cm

キレンゲショウマの花(キレンゲショウマの花)

キレンゲショウマの花は名前の由来どおり、黄色で、群生して咲いている姿は見ごたえがある。
またキレンゲショウマの花は、ラッパみたいな面白い形をしている。

キレンゲショウマの花(キレンゲショウマの花)

キレンゲショウマの葉っぱは、円心形で掌状(しょうじょう)に浅く裂け、長さ・幅とも10~20cmで、花同様に独特な形をしている。
そう考えると、キレンゲショウマの葉っぱは、花の大きさと違って、全体像がアンバランスに見えてしまう

キレンゲショウマの葉(キレンゲショウマの葉)

キレンゲショウマの全体像(キレンゲショウマの全体像)

ちなみに自生のキレンゲショウマは、生息地の環境の変化や盗掘によって、国の絶滅危惧種に指定。
しかし、キレンゲショウマは、植物園寺院に植えられていることが多い。

キレンゲショウマの花は咲き始めで、咲いている向きを考慮して撮影したが、そっぽを向いているものばかりで、思うようにいかなかった。
今後の宿題として、自生のキレンゲショウマを撮影することである。

キレンゲショウマの花(キレンゲショウマの花)



キレンゲショウマ(ユキノシタ科 APGではアジサイ科)花期7~8月
分布 本州(紀伊半島)・四国・九州
絶滅危惧Ⅱ類(VU)
高さは1mほどになり、茎の上部は斜めに曲がる。
花はラッパ形で、ねじれるような形で咲く。
場所によっては群生し、林下が一面にキレンゲショウマの花で覆わることがある。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)


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