イシモチソウの花

・イシモチソウの花・イシモチソウを見た経験談を紹介しています。

イシモチソウの花を初めて見た日

イシモチソウの花を初めて見たのは、2016年6月4日に、千葉県山武市・成東食虫植物群落で見ることができた。

イシモチソウの花(イシモチソウの花 2026年7月18日撮影)

イシモチソウの名前の由来

イシモチソウの名前の由来は、葉っぱに小石がくっつくほどであることから名付けられた。

イシモチソウの花言葉

イシモチソウの花言葉は、「欺く」・「あなたを欺く」

イシモチソウの生えている場所

イシモチソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりの良い湿地に生えているのを確認することができた。

イシモチソウを見た経験談

2026年7月18日、夏の花を目当てに、千葉県山武市・成東食虫植物群落を訪れる。
湿原内を散策していると、「イシモチソウ」の表札が目に入った。
表札の周囲をよく見ると、イシモチソウの花が咲いているのを確認することができた。

イシモチソウの花(イシモチソウの花 2026年7月18日撮影)

イシモチソウの花は白色で、大きさは1cmと小さすぎて、草の高さが10~25cmと低く、名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。
しかし、イシモチソウの花の特徴を知ると、食虫植物の中では、白色の花は目立つ。

イシモチソウの全体像(イシモチソウの全体像)

イシモチソウの名前の由来は「葉っぱから出る粘液が小石にくっつくほど」であるが、白色の小さい花からはイメージできない。

イシモチソウの花(イシモチソウの花 2026年7月18日撮影)

ちなみにイシモチソウの花は、原則は午前中の晴れた日にしか開かない。
しかし、2024年5月9日に、成東食虫植物群落を訪れたとき、スタッフから「前日はイシモチソウの花が咲いていたが、今日は快晴なのに1輪も開かず、新聞の休刊日のようだ」とおっしゃていた。

イシモチソウの花(イシモチソウの花 2026年7月18日撮影)

『図鑑・山渓フィールドブックス 春の野草』では、花期は5~6月と掲載されている。
しかし、成東食虫植物群落のスタッフから「7月中旬後半に入っても、イシモチソウの花が咲いているのは珍しい」とおっしゃていた。

イシモチソウの花(イシモチソウの花 2026年7月18日撮影)

イシモチソウの葉っぱは、まばらに互生し、三日月形で幅4~6mm。
同じ仲間(モウセンゴケ科)にナガバノイシモチソウがあるが、葉っぱの形が明らかに違うので、判別は容易である。

イシモチソウの葉(イシモチソウの葉)

イシモチソウは、食虫植物である。
三日月形の葉っぱには、腺毛(せんもう)という粘る毛がたくさん生えていて、甘い蜜に誘われてやってきた小昆虫を捕まえて、消化吸収する。

ちなみにイシモチソウは、環境の変化や開発などによって、国の絶滅危惧種に指定。
ただイシモチソウを含めた食虫植物を成東食虫植物群落で気軽に見られるのは、スタッフの保護活動があり、頭が下がる思いである。

イシモチソウの花は終盤を迎えていたが、花はしっかり開いていて、何とか撮影することができた。

イシモチソウの花(イシモチソウの花 2026年7月18日撮影)



イシモチソウ(モウセンゴケ科)花期5~6月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄
準絶滅危惧 (NT)
虫が逃げようと、もがけばもがくほど粘液が絡みつき、葉を少し巻き込んで、時間をかけて体液を吸う。
腺毛の粘着力が強いので、小さな石粒ならくっついてしまう。
酸性土壌の原野に生えている。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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