・バイカツツジの花を紹介しています。
バイカツツジの花を初めて見た日
バイカツツジの花を初めて見たのは、2021年7月6日で、場所は東京都町田市・五反田谷戸で見ることができた。
(バイカツツジの花)
バイカツツジの名前の由来
バイカツツジの名前の由来は、白い小さな花をウメに見立てたところから名付けられた。
バイカツツジの生えている場所
バイカツツジの生えている場所は、自分が見た限りでは、標高の低い丘陵地の林の下に生えているのを確認することができた。
バイカツツジを見た経験談
バイカツツジの名前を知ったのは、2017年夏に自分が見ている花ブログであったが、そのときは生えている場所が見当もつかなかった。
2020年夏に、自分が見ている花ブログで、東京都町田市・五反田谷戸に生えていると掲載されていたので、ぜひ見たいと思っていた。
2021年5月に五反田谷戸で、ヤマサギソウの花を探していたとき、おば様に出会い、バイカツツジの生えている場所を案内してもらうことができ、花の咲いている時期に訪れたいと思った。
2021年7月6日、やっとバイカツツジの花を見る機会が訪れたので、五反田谷戸へ向かうことにした。
バイカツツジの木の高さが1~2mなので、歩いているときに一瞬見失ったが、来た道を戻ると、バイカツツジの木を見つけることができた。
葉っぱの下をのぞくと、白い花がまばらに咲いていて、バイカツツジの花を確認することができた。
(バイカツツジの花)
バイカツツジの花は見ごろを過ぎていて、花は3輪ぐらいしか咲いていなかった。
また、バイカツツジの白色の花に紫色の模様があり、夏の季節にマッチして、綺麗であった。
(バイカツツジの花)
バイカツツジは名前の由来のとおり、花の形が本当にウメの花に似ていた。
ちなみに「バイカ」と名前が表記されている植物は、意外と多い。
例 バイカオウレン・バイカウツギ
植物観察をしていて、バイカツツジの花は、葉っぱの下に咲いているので、うっかりしていると見逃してしまうことから、注意が必要である。
(バイカツツジの花)
(バイカツツジの葉)
バイカツツジ(ツツジ科)花期6~7月
分布 北海道(南部)・本州・四国・九州
落葉低木
葉は互生で、枝先に集まってつく。
葉の長さは3~7cm、幅は1.5~2.5cmの楕円形または狭楕円形。
葉のふちには、鈍いギザギザがあり、細い毛が生える。
葉の表面は、毛がまばらに生え、裏面は粉白色。
花は葉が展開してから、白い花が咲く。
花の直径は約2cmの皿形で、5裂し、上側の裂片(れつへん)に紅紫色の模様がある。
ちなみに裂片とは、バイカツツジの場合はいくつか裂け目の入る花のことをいう。
雄しべは5個。
果実は蒴果(さくか)で、直径約5mmの卵球形で毛がある。
ちなみに蒴果とは、果実が熟すと、タネを覆う皮が弾けてタネが飛び散る果実をいう。
(山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物参照)
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