・チャノキの花・サザンカやツバキとの違いを紹介しています。
チャノキの花を初めて見た日
チャノキの花を初めて見たのは、2021年11月1日に、東京都羽村市・羽東3丁目の民家で見ることができた。
(チャノキの花)
チャノキの名前の由来
チャノキの名前の由来は、漢名の茶を音読みしたところから名付けられた。
チャノキの花言葉
チャノキの花言葉は、「純愛」・「追憶」
チャノキの生えている場所
チャノキの生えている場所は、自分が見た限りでは、民家の生垣に生えているのを確認することができた。
茶畑に行けば、確実に見ることができる。
ちなみに神奈川県西部や静岡県・埼玉県狭山地方はお茶の産地で有名であることから、チャノキをよく見かける。
サザンカやツバキとの違い
厄介なのが、サザンカやツバキの花に似ていて、判別に迷ってしまう。
違いはまず花びらの構成
- サザンカやツバキ 全体に花びらがある
- チャノキ 花びらが1枚1枚どこか欠けている
また花の大きさも違い
- サザンカやツバキ 6cm
- チャノキ 2cm
(参考 サザンカの花)
(参考 ヤブツバキの花)
(チャノキの花)
両者の違いは、最初にサザンカやツバキの花を見て、後でチャノキの花を見たほうが、理解しやすい。
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チャノキを見た経験談
2021年11月1日、カワラノギクの花を目当てに東京都羽村市の多摩川河川敷を訪れた。
羽村駅から多摩川河川敷に向かう途中、道路の下り坂の民家の生垣に、ツバキに似た白色の下向きの花が目にとまった。
生垣に近づいて見ると、チャノキの花であることがわかった。
(チャノキの花)
ツバキやサザンカの花と違い、花びらが1枚1枚欠けていて、下向きや横向きに花が咲いているものを多く見かけた。
(チャノキの花)
チャノキはお茶のイメージが強いせいか、初めて花を見たとき、まさかツバキやサザンカに花が似ているとは、想像ができなかった。
ちなみに新芽を摘んだものは、日本茶として飲まれているのは有名である。
民家の生垣にチャノキの花がたくさん咲いていたので、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
無事チャノキの花を撮影することができた。
(チャノキの花)
(チャノキの葉)
チャノキ(ツバキ科)花期10~11月
中国原産
日本に自生は無く、古い時代に中国から入ってきた栽培植物だが、各地で野生化し、山の中の陰湿な場所に自生状態で見られる。
常緑の低木で、高さは2mほどになる。
若い枝は緑色だが、古くなると灰色に変わる。
葉は皮質で、表面に光沢がある。
黄色い多数の雄しべを包むように、ふっくらと開く。
葉は紅茶やウーロン茶の材料にもなる。
(山渓フィールドブックス 樹木秋冬編参照)
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