アキノミチヤナギの花

アキノミチヤナギの花アキノミチヤナギを見た経験談を紹介しています。

アキノミチヤナギの花を初めて見た日

アキノミチヤナギの花を初めて見たのは、2023年8月28日に、神奈川県横須賀市・観音崎公園で見ることができた。

アキノミチヤナギの花(アキノミチヤナギの花)

アキノミチヤナギの名前の由来

アキノミチヤナギの名前の由来は、春から秋まで花が咲く、同じ仲間のミチヤナギに似ていて、秋に咲くところから名付けられた。

海岸の多いことから、ハマミチヤナギの別名もある。

アキノミチヤナギの生えている場所

アキノミチヤナギの生えている場所は、自分が見た限りでは、砂浜に群生して生えているのを確認することができた。

アキノミチヤナギを見た経験談

2023年8月28日、ハマカンゾウの花を目当てに、神奈川県横須賀市・観音崎公園を訪れた。
ハマカンゾウの花を見ることができたので、公園内の海岸沿いの砂浜に出る。

砂浜に生えている花を探していると、ミチヤナギに似た花が目に飛び込む。
近づいてみると、ミチヤナギの花に似ているが、海岸に生えていることから、アキノミチヤナギの花であることがわかった。

アキノミチヤナギの花(アキノミチヤナギの花)

アキノミチヤナギの花を初めて見たとき、ミチヤナギ同様に、花の大きさが1.5~3mmとあまりにも小さすぎる
花に興味が無ければ、アキノミチヤナギの花は地味であることから、確実に見逃してしまう。

アキノミチヤナギの花(アキノミチヤナギの花)

アキノミチヤナギの花は白色がメインであるが、わずかに緑色が混ざっていて、個人的に渋くて味があると感じる

アキノミチヤナギの花(アキノミチヤナギの花)

植物観察をしていて、アキノミチヤナギの名前や特徴を知らないと、どこでもある草だと思い込んでしまう

アキノミチヤナギの全体像(アキノミチヤナギの全体像)

アキノミチヤナギは名前の由来のとおり、花は秋にしか咲かない

アキノミチヤナギは国の絶滅危惧種に指定されていないが、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定されている。

アキノミチヤナギの花はたくさん咲いていたことはよかったが、花があまりにも小さすぎるので、撮影に苦労した。
今後の宿題として、アキノミチヤナギの花を大きく撮影することである。

アキノミチヤナギの花(アキノミチヤナギの花)


スポンサーリンク

アキノミチヤナギ(タデ科)花期8~10月
分布 北海道・本州・四国・九州
海岸に生える高さ約80cmの1年草。
葉は長さ0.5~3cmの長楕円形~倒披針形で、乾くと暗褐色を帯びる。
花は葉腋(ようえき)に2~3個ずつ束生する。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
茎の上部では葉が小さく落ちやすいので、穂状花序(すいじょうかじょ)のように見える。
ちなみに穂状花序とは、長く伸びた花だけをつける茎や枝に、柄の無い花が穂状につくものをいう。
花びらは5裂する。
果実は長さ約3mm。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)


今回の記事が参考になれば、応援クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ
にほんブログ村